文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年3月31日】私の周りにいる一部の古い学習者は、長年来、毎日黙々と煉功、学法、発正念を行い続け、明慧ラジオを聴き、何人かの同修と法輪功の実態を伝えに出かけ、真相資料を配り、毎年このように行い続けています。
この前のアメリカの大統領選の期間中、一部の同修が古今東西の予言について語り合い、神によって選ばれた人トランプ氏の勝利に注目し、とても熱心に議論して盛り上がっていました。期待通りの結果が得られなかったとき、意気消沈になりました。明慧ネット2021年2月25日、「法を正す最後の時間に対する考えと予言」という文章が掲載された後、再び様々な議論が現われ、その内容を受け入れがたいと感じています。
しかし、これらの事は古い学習者にとっては一切影響がなく、彼らは多く考える必要がなく、一切は神のコントロール下にあり、師父の按排なのです。師父のおしゃったことを聞いて、師父がおしゃったとおりに行えばいいのです。私は大法弟子がすべき事、三つのことをよく行い、時間を大切にして学法、発正念、内に向けて探し、真相を伝えて衆生を多く救い、自分の先史の誓約を果たすことこそ、師父の法を正す最良のお手伝いになることだと考えています。
迫害は20年以上も続いており、教訓は非常に大きいのです。師父は「以前既に話しましたが、実は常人社会で起きた全ては今日においても、皆大法弟子の心によって促成されたのです」[1]と説かれています。
師父は「1999年7月20日以前にトロント法会がここで開かれたことをまだ覚えています。(熱烈な拍手) 当時邪悪な中共による弾圧と迫害が始まろうとしており、私は『一つの心が動かなければ、全ての変動を制することができる!』と皆さんにお話しました」[2]とおっしゃられました。
もし大法弟子がどんな状況下においても、師父の要求に基づいて行うことができていれば、世間での法を正す形勢は現在の状況になっていません。
次元に限りがあり、浅はかな悟りです。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「二〇〇二年米国フィラデルフィア法会での説法」
[2] 李洪志師父の著作:『各地での説法五』「二〇〇五年カナダ法会での説法」
【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているだけであり、正しいか否かについては筆者個人の責任であり、読者は自身で判断してください】