ローマの芸術家「世界には善良な人が必要」
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 【明慧日本2021年4月3日】ローマの法輪功学習者(以下、学習者)は、ローマ中央駅近くのエマヌエーレ2世広場で2021年2月27日、法輪功迫害の実態を伝えるイベントを催した。エマヌエーレ2世広場の近くにはチャイナタウンがあり、ローマ市民と現地の華人に法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)の法輪功に対する迫害を暴き出した。

'图1~2:罗马法轮功学员在唐人街举办讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>活动。'

法輪功迫害の実態を伝えるローマの学習者

 学習者が時間どおりにイベントの場所に着いた時、2人の当直の警官がすでに待っていた。2人の警官は、「私たちは、すでに法輪功が中国で迫害されている真実を知っています。あなた達が今まで催した各種のイベントから、私たちはこれらの残忍非道な迫害を理解することができました」と言った。そして学習者は「この1年、中共ウイルスが中国で流行しているが、中共の法輪功に対する残酷な迫害は依然として続いており、数千人の法輪功学習者が依然として連行されています」、「私たちは連行された法輪功学習者のことを非常に心配しています。去年も中国でいくつかの肺臓器移植の症例がありましたが、すべて数日以内で臓器が見つかっています。これらの事実は人々に臓器の出所を疑わせています」と言った。

 2人の警官は「私たちは、法輪功学習者たちがやっていることを理解しています」、「そして直ちにこの迫害終わるように願っています」と言った。もう一人の警官は「私たちは、あなた達に会えてよかったです。あなた達がしていることが順調にいくように祈っています!」と微笑みながら別れの挨拶をした。

 イベントで学習者は五式の功法を実演し、多くの市民が立ち止まって見ていた。市民は法輪功の資料を受け取ると、学習者と話し合った。たくさんの人がチラシを読み終えると、学習者に質問をしたり、更にもっと多くの情報を理解しようとした。法輪功が20数年来中国で迫害されており、中共の法輪功に対する臓器狩りがおこなわれていることを知った市民は、皆驚くと同時に憤慨した。

 法輪功学習者が信念を堅持したため、「中共に迫害され、精神的肉体的にも苦しめられ、臓器狩りの被害に遭い、20年にわたって続いている」と知った女性はとても驚いて、とても悲しく感じると言った。女性は空を指差して「私たちは天国に対して必ず自信に満ちていなければなりません」と言った。

 あるイタリアの男性は、真相を理解した後、すぐに学習者から功法を学んだ。学んでいるうちに、言葉で表現できない穏やかさと心地良さを感じたと言った。功法を学び終わった後、男性は法輪功へ寄付をしようとしたが、学習者は「法輪大法は完全に無料で、お金を寄付しなくても学ぶことができます」と彼に教えた。彼は感慨深そうに「この功法の純粋さを感じます。金銭はこの神聖な純潔さを汚します」と言った。そして近くにいた学習者は「この社会はすでに道徳がなくなっており、あなたは、あなたの修煉を指導することができる功法を必要とするでしょう」と言った。男性はすぐに学習者に資料を請求すると「『轉法輪』を学びたいです」と言った。

 イベントの前を通りかかったあるイタリアの芸術家は、「私は法輪功迫害の実態を知っています。私はとてもつらく感じています」と言った。彼は「中共は権力を持っているが、道徳がなく、人の普遍的な価値と伝統文化を粉砕しています」と言った。学習者は「法輪大法は中国の伝統の文化に根ざした高いレベルの修煉法です。そして宇宙の最高の特性である『真・善・忍』を指導の原則としています」と伝えた。

 芸術家は、「私は、法輪功学習者が善良な人の団体だと知っています。私はとてもうれしく感じています。世界には善良な人が必要です」と話した。彼は「各囯政府は、必ず中共の暴行を制止しなければなりません。私はイタリア議会が主体的な行動を取ったことをうれしく思っています。法輪功学習者と家族に素晴らしい未来がありますようにお祈りします」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/5/421721.html)
 
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