トロント市民「平和的な人たちが迫害されているなんて信じられない」
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 【明慧日本2021年4月4日】(明慧トロント記者報道)カナダ・トロントの法輪功学習者は3月20、21日の週末の2日間、都市の五つの大煉功で屋外集団煉功を行った。1人の市民が「このように平和的な人たちを、政府が迫害しているなんて想像し難いです。私はこれらの人たちを出来るだけ助けたいので、彼らが署名活動をしているのを見かけると、いつも自分の名前を書きます」と言った。

'图1:法轮功学员在多伦多万锦市太古广场炼功点集体炼功。'

トロントのマーカム市の太古広場(チャイナマーケット)で集団煉功をする学習者

'图2:法轮功学员在多伦多士嘉堡区的 (Warden & Finch)炼功点集体炼功。'

トロントのスカーバローで集団煉功する学習者

'图3:法轮功学员在多伦多市政厅(City Hall)的炼功点集体炼功。'

トロント市役所で集団煉功する学習者

'图4~8:民众在征签表上签名支持法轮功学员传递的<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。'

法輪功学習者の活動に署名して支持する市民

 トロント市民「私は出来るだけ彼らを助けます」

 トロント市役所前の煉功場で、トロント市民のクリスチャンさんは法輪功学習者の反迫害の署名集めを見かけて、自発的に署名をして法輪功学習者の反迫害活動を支持した。

 彼は「私はネットで、法輪功学習者が迫害を受けている情報を見たことがあります。これは全く理解しがたいことです。私は全ての人が自分の信仰を堅持する権利を持っていると思いますし、それに法輪功は非常に穏やかな修煉です。私は中国で発生している迫害が一日でも早く停止することを心から祈っています」と言った。

 彼は「私はこのような迫害がどうして発生したのか非常に不思議に思います。政府がこれらの平和的な人々を迫害しているなんて想像しがたいことです。私は出来るだけこれらの人たちを助けたいのです。彼らが署名活動をしているのを見かけると、いつも自分の名前を署名して、少しでも協力できるようにしています。私もこの事を友人や家族に伝えたいと思います。そうすれば更に多くの人が彼ら(法輪功学習者)の助けになるでしょう」と言った。

 ブカタナーさんと家族が煉功場を通ったとき、署名用紙に署名してから言った。「私は法輪功が迫害を受けている状況をとてもよく知っています。この迫害はとても恐ろしく、かなり長期的に続いています。必ず早く終結させるべきです。酷いことに迫害は今でも続いています。私は少しでも彼らの助けになるよう希望します」

 フィリピン人観光客「全世界の人々が中共の被害者だ」

'图9:在士嘉堡Finch/Warden的炼功点,来自于菲律宾的贝弗-玛杰克(Bave Magica)先生(右一)在征签表上签名。'

署名用紙に署名するベブ・マジカさん(右)

 スカーバローの煉功場に、フィリピンから来たベブ・マジカさんは、法輪功学習者が署名活動をしている所を見かけて、署名用紙に署名して法輪功学習者の活動を支持した。

 マジカさんは「私が思うには、中共は残酷な迫害を法輪功学習者にしているだけでなく、全世界の人々にも偽りの宣伝とでっち上げで毒害しているので、全世界の人々はみな中共の被害者です。中共が終結し、全人類の危害を終わらせることを支持するため署名しました」と言った。

 ベンガルの若者「中共がとても邪悪だと知っています」

 スカーバローの煉功場に、ベンガルから来たという若者のシャフィンさんは通りがかりに質問した。「これは何の活動ですか?」

 学習者は「ここで法輪功学習者は集団煉功をしており、また人々に法輪功の良さを伝え、中共による法輪功学習者の迫害の実態を伝えています。同時に人々に中共の邪悪な本質を教えています。中共は、武漢肺炎の疫病情報を隠して、全世界の人々に嘘を言って騙し、そのため中共ウイルスが世界各地で大流行したのです」と言った。

 シャフィンさんは、法輪功学習者の話にとても賛成して言った。「私は中共がとても邪悪だと知っています。この世界中で中共だけでなく、多くの国家の政府もとても悪いのです」、「現在、悪魔がこの世界を統治しており、中共はその中で最も邪悪で、自分の媒体を使って全世界の人々に対して洗脳と浸透を行っています」

 シャフィンさんは、法輪功のチラシと、他の資料を受け取って、「帰ってからよく見てみます」と言った。

 新しい学習者「大法を修煉し新しい人生を取り戻した」

 トロント北部の有名な観光地の太古広場(チャイナマーケット)に煉功場があり、その「9日間セミナー」に参加した縁ある人がとても多くいる。太古の煉功場に参加したハイレンさんもその一人である。彼女は2020年12月、友達の紹介で法輪大法を知り、最初は抵抗があったものの、身をもって実践してから、1カ月もたたずに正式に法輪大法の修煉を始めた。

 修煉前のハイレンさんは、喘息を患っていて、彼女が言うには「最初は息切れがして、歩くことにも疲れ、話すことも一度に2~3語しか話せませんでした。寝るときも横になれず、ただ座り、横になると息が出来なくなります。深刻なときは眠れず、全く眠れませんでした。あの時は夜になっても良く眠ることが出来なかったので、昼間の仕事も元気がでませんでした。私は厨房で仕事をしており、危険も比較的大きいため、とても悩まされました」

 「一度友達との集まりがあって、友達は私に法輪大法を紹介してくれました。しかし中共による宣伝に洗脳されていたため、当初は受け入れることができず、信じようともしませんでした。その友達は、法輪功の音楽を聴くことを提案し、私を助けようとしてくれました。しかし私はずっと半信半疑でした。次の日の夜、苦しくてどうしょうもないとき、心の中で思いました。『一縷の望みをかけてみよう』。私は法輪功の音楽を聴き始め、5分から15分ほど聴いたとき、横になることができました。10分ほど聴いたとき、心がだいぶ静かになり、知らず知らずのうちに眠りました。目が覚めてから、とても驚きました。私は長年、こんなに穏やかに眠れたことはなかったのです」

 「私は法輪功が人に奇跡をもたらすことを信じ始めました。友達は私を連れて、太古の活動拠点に連れて行き、そこで多くの法輪功学習者に出会いました。彼らは非常に親しみがあり、全く国内で宣伝されていたようなものではありませんでした。その日から、私は毎朝いつも太古へ行き、同修たちと一緒に煉功しています。煉功しているとき、一つのエネルギー流が上から下へと私の身体を通るのを感じます。これは師父が私の身体を調整して下さっていると分かっています」

 ハイレンさんは、法輪大法を修煉して自分の身体の状態が改善されただけでなく、真・善・忍の基準に則って、生活の中で一人の良い人になったという。「以前の私はとても短気で、すぐ人と張り合ったりしていました。法輪大法を修煉してから、性格もだいぶ穏やかになり、出来るだけ他の人を助けたりしています。私の身近の友達はみな、今の私は前とは変わったと言ってくれます。今では穏やかに落ち着いて人と交流が出来ています」

 神様が私をここに導いて下さった

 ヤングストリート付近のヘンドンパークに、開設して2年目になる煉功場があり、法輪功学習者の王さんが紹介した。「煉功場が始まって長くありませんが、すでに約40人ほどの新しい学習者が増えました。彼らは異なる民族から来ており、全ての人に奇跡的な物語があります」

'图10:伊朗移民罗沙纳克(Roshanak)表示能来到炼功点,是因有神灵指路。'

イランからの移民のロシャナクさん

 イランからの移民であるロシャナクさんは、ヘンドンパーク付近に在住している。彼女はずっと修煉の方法を探し、二十数年の間、いろんな所を探して、ヨガや、閉関、座禅など、各種の功法を試してみたものの、ずっと合うものが見つからなかったという。その期間、彼女は今までこのパークに入ってみようと思ったことはなかった。

 2年前のある日、ロシャナクさんは、「当時、私にある声が聞こえました。『そこへ、そこへ行って』。私はそこへ行ってみました。そのとき、煉功場で王さんがちょうど『法輪大法は素晴らしい』の横断幕を掲げ、煉功の準備をしているところでした」。ロシャナクさんは王秀萍さんから法輪功のチラシを貰い、見てから一緒に煉功をしました。ロシャナクさんは「神様がこの煉功場に導いて下さいました」と話す。

 1回目の煉功が終わってから、ロシャナクさんはとても気持ちが良くなったそうだ。次の日、彼女は夫、妹妹、妹夫を全て呼んで来て一緒に煉功し、今も堅持している。

 修煉を始めた次の日は一日心から笑顔になれた

'图11:阿拉述(Arash)刚开始学炼<span class='voca' kid='83'><span class='voca' kid='83'>静功</span></span>。'

静功を始めたばかりのアラシュさん

 ロシャナクさんの妹夫婦は、姉からの紹介で、ここへ来て煉功した。夫のアラシュさんは最初、煉功を学んだ後とても良いと感じた。そのときまだ五式の功法を学び終えていなかった。次の日、嬉しくて仕方がなさそうに、彼は王さんに言った。「私は以前ずっと悪夢を見ていたのですが、昨晚はそれがありませんでした」

 静功の音楽が終わった後、彼はまだ動かず、彼になぜかときくと、「エネルギーが強すぎて、起き上がりたくなかった」と言った。彼は身体の不調な部分が全て改善されたと感じたそうだ。それで彼は煉功した次の日から一日笑顔でいられると言った。

 毎日通る場所は私が来るべき場所だった

'图12:来自俄罗斯西伯利亚的瓦莱里(Valery)表示炼功有时会有身体起空的感觉。'

ロシアのシベリアから来たヴァレリーさん

 ロシアのシベリアから来たヴァレリーさんは、カナダに移住してからすでに十年になり、毎日自転車でこの煉功場を通るという。昨年10月、煉功を始めた。彼はもともと不眠症、抑うつ症を患っており、よく眠れず、悪化していった。彼は「煉功してから、抑うつ症状がとても早く良くなり、それでますます煉功をしたくなりました。毎日通る場所は私が来たかった場所だったのです」

 また彼が言うには、煉功するときに、他の空間の花を見ることが出来るそうで、時に身体が浮き上がる感覚があるという。

 大法弟子が作った歌が私を修煉へ導いた

'图13:林恩(Lyn)在打坐。'

座禅をするリンさん

 ベトナムから来たリンさんは、歌うことが好きで、「ある日、ネットで歌曲を探していると、大法弟子が歌っている曲をみつけました。歌を聴くと、慈悲のエネルギーが私を包みこみました。それから師父の写真を拝見すると、非常に慈悲なるエネルギーを感じ、力とエネルギーは非常に強大でした」と言った。それから彼女は、功法を学びたいと思い、ネットで煉功場の情報を見つけ、連絡してこの煉功場に来た。

 リンさんは修煉して2週間になる。煉功場の王さんは言った。「1週間前リンさんは、2メートルのはしごからコンクリートの上に落ちて、足首がへこみ、骨を損傷し大きく腫れてしまったのです。彼女はそのとき痛いと感じず、師父が守って下さったと思ったそうです。それから、彼女はいつも通り煉功し、また結跏趺坐にも影響しませんでした。5日も経たずに全て良くなり、すでに正常な生活と仕事をしています。普通なら少なくとも3カ月はかかりますが、彼女は少しの痛みも無くなりました」

 王さんが言うには、これらの新しい学習者はみな、とても苦をなめることが出来るそうだ。「私たちはみな抱輪を1時間でき、彼らもみな堅持しています。現在彼らは双盤を1時間でき、風の日も雨の日も、たとえどんな日であっても、停止したことはありません」

 疫病の期間でも、とても多くの縁ある人が学法や煉功できる場を探し求めている。北米地区では、ボランティアで功法を指導するセミナーをネット上で開設し、オンラインで学法や煉功を教えている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/24/422453.html)
 
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