師父を信じれば 師父は近くにおられる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年4月5日】私は今年77歳で、1996年に大法を修煉し始めました。大法を修煉する前の私は、中国共産党(以下、中共)の党文化に深く毒され、とても強い執着を持っていました。私の口癖は、「命がある限り自分は勝つ」で、誰にも私を利用させず、夫でさえも私を優遇してくれました。大法を修煉してからは、師父の要求に従ってできる限り自分に厳しくするようにしていました。大法は私の身に多くの奇跡を見せてくださいました。今から、いくつかのささやかな体験を書いて、同修と交流します。

 (一)

 あるとき、市場で資料を配り、法輪功への迫害の実態を伝えていたところ、突然、年配の男性が駆け寄ってきて、私を2回平手打ちし、大声で警察を呼んで私を捕まえようとしました。私はとても冷静で、「韓信」が屈辱を受けた時の話を思い出しました。今日、大勢の人の前で男性にビンタされたのは、もしかしたら前世の因縁かもしれないし、今日それを返済したと思うようにしよう、目の前の苦境に直面した私を助けて下さるよう師父にお願いしました。

 どうすればいいか分からないでいると、小柄な女性が来て、私を助けてくれました。彼女は大声で老人に「今、法輪功は海外で合法ですよ。香港に旅行に行った時、主要な観光スポットに法輪功学習者(学習者)が公に大法を広め、真実を話して、堂々と三退の活動をしていました。この人はあなたを助けるためによい行ないをしたのに、何も怒ることはないでしょう? よくも人を殴ったものだ」といって私を助けてくれました。 老人はその気勢に怯え、何も言えなくなり、私は無事にその場を離れました。私は心の中で師父に感謝しました。

 (二)

 ある時、川辺で資料を配っているところをカメラに撮られたことがあります。警察官が数人来て、私を派出所に不当に連行しました。彼らは私にとても態度が悪く、そこに座って動かないように命じましたが、私は彼らを無視してあちこち歩きました。ここにはいられない、外に出る方法を見つけなければならないとはっきり分かっていました。周りを見渡すと、とてもがっかりしました。ここにはいくつもの鉄の門があり、蝶に変身する孫悟空のようにならない限り、外に出ることはできません。しかし、私は落胆せず、師父が私を助けて下さると信じていました。私はずっと発正念をしました。

 その時、突然、大勢の人がやってきて、とても騒がしく賑やかになりました。活気のない交番が一瞬まるで繁華街に変わったように見えました。結婚式を挙げたカップルが、なぜか10万円以上の嫁入り道具を盗まれ、両家が慌てて盗難届を出したので、数人の警察官が忙しく動き回っていました。私は人混みに紛れて、堂々と派出所を出て行きました。

 (三)

 数年前、夫の身体の調子が悪く、世話をするために家政婦を雇いました。この家政婦は大法を修煉していませんが、法輪功が迫害されていることを信じています。しかも、信じるだけでなく、よく自分で資料を配りに行き、三退の話をします。彼女は話すのがとても上手で、大胆で、彼女の語った真相により、多くの人が三退しました。彼女の地元では、皆が彼女を知っています。そのために悪党のチンピラが彼女に付きまとい、身柄を連行したこともありましたが、彼女は少しも気にしなかったです。拘置所ではスーツを着た師父を何度も見たそうです。彼女が師父に「どうしてここにいらっしゃるのですか?」と聞くと、 師父は彼女を守るためにここに来たと言ってくださったそうです。

 この家政婦の善行は、家族に大きな祝福をもたらしました。私はこの目で見てきましたが、家政婦の親戚の中には官位に昇進した人や、大きな財を成した人もいて、本当に順調で、大きな祝福を受けています。私は20年以上修煉していますが、異空間では何も見たことがありません。家政婦は修煉していないのに師父(法身)が見えているので、羨ましいというよりも感謝しています。師父が弟子にこういう形でもっと精進するよう、励まして下さっていることに感謝しています。

 (四)

 2020年の前半、同修の家で学法した帰りに、誰もいない道を一人で歩いていました。突然、バイクがやってきて、私とぶつかり、バイクは飛ばされ、運転していた男性は車の下敷きになって動けなくなってしまいました。

 私は気絶してしまい、目が覚めて最初に思ったことは、「自分は修煉者であり、人に迷惑をかけてはいけない」ということでした。私は心の中で「師父、どうか助けてください。子供に私の生活の面倒をかけないように、絶対自分で自立して生活します」と言いました。足はズボンを脱ぐのも困難なほど腫れていましたが、子供に私の体調の心配をかけないよう、バイクの運転手に難をつけさせないようにと思い、子供たちには言いませんでした。なぜなら、そういうことを私は見たくありません。結果的には、すべてが順調に進み、わずか半月で階段の上り下りが普通にできるようになり、いつも通りに歩けるようになりました。

 私は本当にこの上なく嬉しいのです。大法の奇跡、師父の慈悲、人間の言葉でどうやって伝えられるでしょうか?  だから、私は自分の小さな経験を同修たちと共有したいのです。宇宙の一微粒子として、法の偉大さ、師父の偉大さを表します。これは天地のすべての存在にとって最大の名誉です。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/24/419463.html)
 
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