潘艶春さんが新疆石河子市で懲役2年の不当判決
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 【明慧日本2021年4月14日】(新疆=明慧記者)遼寧省大連市の法輪功学習者(以下、学習者)潘艶春さん(51)は2020年5月9日、新疆の石河子市で連行された。そして、濡れ衣を着せられ、2021年の旧正月の終わり頃に懲役2年の実刑判決を宣告された。

 大連市甘井子区の潘さんは、新疆の石河子市で商売をしていた。2020年5月9日、潘さんは法輪功の資料を配布した際、警官らに不当に連行され、新疆の石河子第一留置場に拘禁された。

 2021年の旧正月の1カ月前に、潘さんは新疆ウイグル自治区の裁判所で不当な裁判を受け、旧正月の終わり頃に懲役2年の実刑判決を宣告された(2020年5月22日から2022年5月21日まで)。

 情報筋によると、2020年11月5日、新疆兵団の政法委員会(治安・司法などを統括する機関)の責任者は、学習者への洗脳状況を視察するために石河子市に来た時、石河子市公安局長、派出所の所長、町内事務所、コミュニティなどの関係者を罵倒し、圧力をかけたほか、町内事務所で学習者を転向させるための特別な政法事務所を設置した。石河子地区の多くの学習者は、コミュニティの書記、主任、警官、町内政法事務所の所長などの末端組織の関係者による自宅訪問や電話での嫌がらせを受け、家宅捜索を受けたこともあったという。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/10/423188.html)
 
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