【明慧日本2021年4月30日】22年前の1999年4月25日、事実を明らかにし、合法的な修煉環境を取り戻すことを目指し、およそ1万人の中国法輪功学習者(以下、学習者)が北京で平和陳情を行った。この平和陳情は理性的に迫害を阻止する活動の模範と言える。
「4.25」陳情の精神を継承し、この日を記念して、パリの学習者達は4月23日の午後、中国大使館前で集会を行い、中国共産党(以下、中共)が20年以上にわたって法輪功を迫害している実態を人々に伝え、迫害を停止させるための署名を呼びかけた。
パリの中国大使館前で活動を行った学習者たち |
学習者の活動を見て、通りかかる車の中から人々は手を振って声援をおくった。同時に、法輪功の資料を受け取った。また、往来する歩行者は、法輪功迫害の実態を聞いてすぐ署名をした。
フランスの法輪大法学会の唐漢龍会長は、人々に中共の卑劣な本性を認識し、中共から離れ、正義と良知を選ぶように呼びかけた |
中国での臓器移植乱用停止協会のフランス代表・フィオレッラルナさん(右)は、中共が「生体臓器狩り」によって某大な利益を得ていると非難した |
通行人「中共による法輪功への迫害はジェノサイド」
パスカルコセさんは弁護士であり、署名した後、「中共は現代化した独裁政権です。中共は事実を隠蔽し、全てをコントロールしており、まるで悪魔のようです」とかたった。パスカルコセさんは、中国人が共産体制から解放されることを希望しており、中国を救っている人々に幸運を祈っていると語った。
植林技術関係の仕事をしているジェ二ファーさんは、中共は学習者に「真・善・忍」の信奉を放棄させるために、残忍な手段を用いて学習者に迫害を加えていることを聞き、「人間の行為ではありません。ジェノサイドに違いない」と言った。