末期の咽頭癌が大法を修煉して完治
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文/山東の大法弟子

 【明慧日本2021年5月2日】私は修煉して1年も経っていない新しい学習者です。ここで自分の体験談を話したいと思います。

 2008年まで、私は商売をして1日に1~2万元(16~32万円)を稼いでいたので、金持ち感覚になり調子に乗って、賭博や麻薬など多くの悪習に染まってしまいました。2008年に入ってからネットで賭博をして、1日に少ない時は1万元(約17万円)ぐらい、多い時は3、4万元(約51~68万円)負けて、すぐに貯金が無くなり借金までしてしまいました。おまけに景気が悪くて商売ができなくなり、どん底に落ちた私はよく妻と子供に八つ当たりをしました。2008~2020年の間、工場で働いたり、タクシー運転手をしたり、商売をしたりしましたが、どれもうまくいきませんでした。

 泣き面に蜂で、2020年2月、首にしこりができたと感じて病院に行ったら、上咽頭癌がリンパに転移して、中期~末期だと診断されました。それを聞いて受けたショックは言葉では表せないものでした。私はまだ41歳で、高齢の親がおり幼い子供もいます。いま癌にかかり、家にはお金もないし、お金があっても治らないかもしれないと思うと、絶望しました。

 2020年4月30日、第1回目の化学療法を受けて、その後食欲を無くし、髪の毛が抜け、吐き気がして、全身に倦怠感があり体重が減少しました。

 5月末、2回目の化学療法が終わり、法輪大法を修煉している親戚が来て、私を救えるのは法輪大法しかないと言い私に修煉を勧めました。それから、私はずっと前から法輪大法を知っていたため、親戚の言う通りにして毎日師父の説法ビデオを見て、MP3で説法録音を聞いていました。

 功法伝授ビデオを見て、3日間で五式の煉功動作を覚えました。3日間煉功した後、下腹部と鼻に法輪が回っているのを感じ、その後も時々感じられました。鼻のところに法輪が回っているのは、師父が私の体を浄化して下さっているのだと分かっていました。

 当時は、まだ大法をそれほど固く信じていなかったので、また病院に行って3回目の化学療法を受けようとしました。しかし血液検査ではすべての数値が正常になっており、つまり癌が治ったということです! 普通、化学療法を行うと白血球が急激に減少しますが、私の白血球は正常値でした。医師も不思議に思いました。

 医師は白血球の減少を防ぐために、白血球が正常な数値であるにも関わらず、私に白血球を上昇させるための注射を打ちました。しかし、打ってから全身がつらくなり味覚も低下しました。家族からはもう病院に行かないでと言われ、私は最後に、家でしっかり法輪功を修煉し、説法を聞き心性を修めようと決意しました。それからは身体が徐々に回復していき、心性も少しずつ向上してきました。

 以前、自分の駐輪スペースに他の自転車が止めてあるのを見たら、直ちにその自転車を遠い所まで持って行って捨てました。車を運転する時もよく他の運転手と喧嘩をし、追いかけて相手を殴ろうとします。自分でも精神が異常だなと思いました。妻や子供にも優しくありません。修煉してからは、ずっと改めるように頑張っています。心性を修める道理が分かり、闘争心が少なくなり、怒ることも少なくなりました。

 もう一つ不思議なことがあります。化学療法の後遺症で蝸牛(かぎゅう:内耳にあり感覚を司る感覚器官)が陥没し、持続性耳閉塞感を起こして、それで聴力が低下し、携帯電話が鳴っても電話がどの方向にあるのかも分からなくなりました。修煉して8カ月経ったある日、親戚の叔父さんが訪ねてきて「法輪功はどうだい? 体調はどうだい」と聞いたので、私は「法輪大法はとても良くて、修煉した後、癌が治り、今は体が良くなっただけでなく、精神面も以前よりずっと穏やかになった」と答えました。また、食道ガンを患っている叔父さんに法輪功の修煉を勧めました。それから不思議なことが起きて、その日から耳が良くなり、普通に音が聞こえるようになり完全に正常になりました。自分の体験で大法の素晴らしさを証明し、叔父さんに修煉を勧めたから、大きな徳を積んで耳が治ったのだと思います。

 法輪大法は本当に人を救ってくださり、私を生まれ変わらせ、内心から変えて下さいました。私は嫉妬心の中でたくさんのことを学びました。以前、金持ちを見ると嫉妬し、貧乏人を見ると軽蔑していましたが、今、法理が分かって嫉妬心を除去しました。妻も子供も私に叱られることは少なくなり、友人からも優しくなったと言われます。

 心から師父に感謝いたします! 大法の力で私の末期癌を治してくださり、失いかけた聴覚も回復し、怒りっぽい性格も穏やかになりました。悪習慣に染まっていた私は根本から変わり、家庭も睦まじくなりました。より多くの人に法輪大法の良さを知ってほしいです!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/3/422894.html)
 
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