『轉法輪』を読んで福報を受けた人
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文/雲南の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月5日】師父は次のように説かれています。「法輪大法を修煉する弟子は絶対に病気治療をしてはいけません。患者にこの本を読んで聞かせ、患者がそれを受け入れられれば、病気は治るのです。しかし、業力の大きさの違う人に対して、効果も違ってきます」 [1]

 ここでは、『轉法輪』を読んで福報を得た高齢者と子供の話を紹介します。

 一、衰弱した95歳の高齢者が元気を取り戻す

 同修・Aさんには弟がいて、故郷で95歳の父親と暮らしています。ある日、弟がAさんに電話をかけてきて、父親が最近、食事の量が減り体が弱っていると言いました。時々ぼけていると言って弟は心配していました。

 Aさんは、父親に会いに行き『轉法輪』を読み聞かせることにしました。過去の経験から、父親は自分の話を聞いてくれるとは思えなかったですが、手書きでコピーした『轉法輪』を借りて父親に持って行きました。

 Aさんは父親に「お父さん、昔、お金持ちの家では、僧侶や道士を家に呼んで、お経を唱えて邪気を払っていました。今は、お坊さんを家に呼ぶためにお金を使う必要はありません。友人が筆で書き写したこの『轉法輪』をお父さんに読んで聞かせてあげると、きっと良くなるでしょう」と言いました。

 父親は、息子が自分に本を読んでくれることに同意しました。Aさんは毎日、父親に本を読んであげました。本を読んであげるようになってから、父親の体調は日に日に良くなっていっていました。よく食べたり飲んだりするようになり、頭も冴えてきました。『轉法輪』を一回読み終えた後は、基本的に回復しました。

 Aさんは弟に、自分が帰った後も父に『轉法輪』を読んであげてほしいと頼んでいました。弟は、父親の驚異的な回復を目の当たりにしたので、喜んで承諾しました。

 二、いたずらっ子の勉強の上達

 Aさんの友人の子供は勉強が嫌いでした。遊ぶのが好きなので、成績はいつもクラスで一番下だったそうです。友人夫婦はいろいろと試してみましたが、状況が変わらないので悩んでいました。

 Aさんは友人に、子供に『轉法輪』を読んであげてみてはと提案し、友人は同意しました。

 その子供は父親が『轉法輪』を読んであげると、とても喜んでくれました。その後、子供は毎日10ページほど自分で読めるようになっていました。

 日が経つにつれ、子供は大きく変わりました。お行儀が良くなり、真面目に勉強するようになりました。成績も大幅に向上しました。期末試験では、かつてクラスで最下位だったにもかかわらず、かなりの高得点でした。担任の先生も彼の成長を喜び「よく頑張ったね」と褒めてくれました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/23/421587.html)
 
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