【明慧日本2021年5月6日】ブラジルの法輪功学習者(以下、学習者)は2021年4月25日、ブラジルのサンパウロの大道りで、4.25平和陳情22周年の記念活動を行った。この記念活動で、国際組織に対して、中国共産党(以下、中共)による人権迫害の実態に注目してもらい、中共による法輪功への迫害を制止しようと呼びかけた。活動当日、学習者たちはサンパウロ美術館前で燭光を灯し、中共による迫害で死亡した学習者を哀悼した。
ブラジルの学習者はサンパウロ美術館前でキャンドル追悼を行った |
ブラジルのサンパウロは、ブラジル最大の都市であり、最も重要な観光と娯楽の街でもある。大道りにあるサンパウロ美術館は市民からMASP(マスピ)と呼ばれており、ブラジルで最も有名な美術館で多くの人が訪れている。学習者たちが行った記念活動にやって来た人の中には、「私たちの、良知を呼び起こしてくれたことに感謝します。私たちは、法輪功迫害の実態を知ることができました。ここでまた、あなた達と会えることを願っています」と言った。
サンパウロの大道りで市民に資料を配るブラジルの学習者 |
ある警官は、学習者から話を聞き、「本当に驚きました。市民を守るはずの警官が、中共の指示を受けてこんなことをするなんて、想像もできないことです。あなた達は勇敢そのものです。もっとここに来て真相を伝えてもらいたいですね」と言った。
またある教授は「私は多くの活動に参加したことがありますが、中国で起きている『生体臓器狩り』という悪行は想像できないことです。彼らは酷いことをしています」と言った。
ある男性が息子を連れて散歩で通りかかったとき、パネル資料を見て「私は、あなた達が迫害されている真実を知っています。ソーシャルメディアであなた達の報道を見たことがありますが、とても酷すぎます。私は、あなたたちを応援します。頑張ってください。中国が正義に目覚めるように願っています」と話した。