米LAの学習者 「香港の法輪功活動拠点襲撃事件」で抗議集会
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  【明慧日本2021年5月9日】最近、香港では共産党の暴漢による法輪功学習者(以下、学習者)の活動拠点を破壊し、学習者を襲う悪質な事件が10件以上発生している。 2021年4月12日の早朝、香港大紀元時報の印刷工場が4人の暴漢らに襲われた。この一連の悪質な事件に抗議するために、ロサンゼルスの一部の学習者は4月12日、ロサンゼルス中国総領事館前に集まり、事件の背後にいる中国共産党(以下、中共)の悪行を強く非難した。 

'图1~2:二零二一年四月十二日,洛杉矶部份法轮功学员在洛杉矶中领馆前举行抗议活动,谴责中共雇凶接连破坏香港法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>点、袭击法轮功学员的流氓行为,毁坏印刷大纪元报纸新时代印刷厂的恶性事件。'

ロサンゼルス中国総領事館前で抗議する学習者たち

 
 法輪大法学会会長・李有甫博士は、中共に利用されたすべての人に「悪事を改め善行を行うべき」と呼びかける

'图3:美西南法轮大法学会会长李有甫博士呼吁所有被中共利用的人,能够弃恶从善;呼吁国际社会及香港各界人士维持人类共同的道德底线,制止流氓和暴徒的无耻行径。'

アメリカ西南部の法輪大法学会の会長・李有甫博士

 集会で、アメリカ国西南部法輪大法学会会長・李有甫博士が、香港の法輪功の活動拠点は、人々の良心と善意を取り戻すために設置されたもので、良心を持った人がより良い未来を迎えられるためであると述べた。

 李博士は、中共に買収され香港の活動拠点を破壊した凶徒らは、もっと法輪功の資料を読むべきだと指摘した。 李博士は「もし、あなた(暴漢)が真実を知っていれば、中共の虚言を信じたことを後悔するでしょう。中共は金銭であなたたちを死の道に追いやったのです」と述べた。

 李博士は、「マルクス・レーニン主義の邪教と邪悪な中共のすべての政策と行いが、結果として悪循環であることを歴史が証明しています。 彼らはまず一部の人に僅かな利益を与えて利用し、善良な人々の迫害を手助けさせています。また他の人達を利用して迫害を手助けした人達を迫害しています。そして同じ方法で多くの人を迫害しています」と述べた。

 「古来から善悪には報いがある」と李博士は語り、「もし神が中共を滅するのであれば、人類を地獄に道連れにし、一緒に滅せられるわけにはいきません。真・善・忍は世界中に伝わり、1億人もの修煉者が法輪功の真実を伝える中で、人々に善に向かうように勧め、中共組織からの脱退を勧めています。 このような善良な人々を迫害し、罪を犯した人でも、最終的に改心して悪事を改め善行を行うことができれば救われるのです」と語った。

 そのため、李博士は、香港政府の警官と裁判官、ならびに未だに中共に騙されているすべての人々に、「あなたたちは邪悪を制止し、他人のよい意見を受け入れてください。この劫末の時期に正しく選択されることを希望します」と呼びかけた。 同時に、中共に利用されているすべての人々に悪事を改め善行を行うよう呼びかけ、国際社会や香港の各界の人々に、人類が共通する道徳的な底辺を維持し、ごろつきや暴徒の恥ずべき行為を制止するよう呼びかけた。

 脱党センター責任者「中共の行いは末期の狂気の現われ、『天が中共を滅ぼす』のはそう遠くない」

 ロサンゼルス脱退サービスセンターの責任者・李海倫氏は、「香港の学習者は長年にわたって危険な中国に身を置いており、悪が押し寄せる厳しい環境下で、恐れることなく法輪功の真実を伝え、三退を勧めることを続けてきました。 大規模な集会やパレードのたびに、多くの人々を感激させ、正義や善意を喚起してきました。 このすべてが、中共を恐れさせ、怯えさせているのです」と語った。

 李氏は、「人々が真実を理解し、『法輪大法は素晴らしい』と知っているからこそ、中共組織の党員、青年団、少年先鋒隊から脱退を選択した過程は、邪悪な中共を解体させる過程になるのです。 今、中共は中国国内で人々に対する邪悪な統治の手段を香港に持ち込んでいるが、これは邪悪な中共が『真・善・忍』に対する恐れの現われです。 しかし、中共の悪行は、人々にその邪悪な本質をより明確に示し、「天が中共を滅す」ことはそう遠くないのです」と語った。

 李氏は、『香港大紀元時報』もまた、危険な中国の地で迫害の脅威に立ち向かい、強権に恐れず、闇を暴いて正義を守り、弱者のために声を上げ、人々に真実を伝えている。共産党に浸透され買収されたメディアが多くおり、この異例で混沌とした乱世で、香港大紀元時報は人々に力と希望をもたらしている。 だからこそ、卑劣な中共はごろつきを雇い、大紀元時報の印刷工場を破壊させたのであると語った。

 李氏は、中共の香港での邪悪な行為は、国際社会、香港の民間団体と正義のある人々から強く非難を受けている。同時に、人々にその邪悪な本質をより明確に示し、中共が終末への恐怖が深まっていることを証明している述べた。

 香港出身の学習者・叶さん「善悪には必ず報いがあると信じている」

'图4:来自香港、目前定居洛杉矶的法轮功学员叶女士谴责中共黑手破坏香港法轮功真相点。'

香港出身でロサンゼルス在住の学習者・叶さん

 香港出身でロサンゼルス在住の学習者・叶さんは、「中共のこの反社会組織的な行動を強く非難します。 かつての香港は、言論や個人の自由が認められた文明都市であり、国際的にも好まれ、「東洋の真珠」と呼ばれていました。 中国に返還されて以来、中共が香港で育てた悪人らは、法輪功への迫害を一日たりとも休んだことはありません。暴徒らの目には法律の存在がなく、これが中共の邪悪な手口なのです。中共という邪悪な政党が、香港に危害をもたらした悪の根源です。 善悪には必ず報いがあることを信じています」と語った。

 叶さんは、「学習者は、このようなごろつき的な暴力とテロ的な行為に負けることなく、真実を伝え続け中共の邪悪の本質を暴き、大法の素晴らしさを広めていきます。 そして、中共が香港で引き起こしたこの反社会事件は、中共の悪質で恥知らずな本性を現し、世界中の善良な人々に仮面を剥がれ素顔を分からせたのです。 善良な人々は法輪功を支持し続けるでしょう。なぜなら、人々は真実を必要とし、世界は「真・善・忍」を必要としているからです」と語った。

 ロサンゼルス法輪功スポークスマン・呉英年教授は、香港政府に犯人の逮捕と裁きを呼びかける

'图5:洛杉矶法轮功团体发言人吴英年教授呼吁香港政府和香港警察抓拿罪犯,把他们绳之以法,彰显正义,维护善良。'

ロサンゼルス法輪功スポークスマンの呉英年教授

 ロサンゼルス法輪功スポークスマンである呉英年教授は、「学習者は、香港を含む世界中の観光地に活動拠点を設置しています。活動拠点は主に2つの目的がありますが、 一つは、中共が法輪功を誹謗中傷するために捏造した嘘を明らかにすること、もう一つは、中共が学習者に対して行っている拷問や与えた苦痛などの迫害を暴露することです。 これらは市民として持つ最低限の言論の自由と信仰の自由です」と述べた。

 呉教授は、「中共は昨年、香港で国家安全法を強行採決しましたが、依然として学習者を迫害する口実にはしていません。中共は香港の反社会組織のチンピラたちに、法輪功の活動拠点を破壊するように指示しました。ナイフで法輪功の横断幕を切り裂き、学習者を襲っている。学習者は人々に優しく接し、如何なる人に対しても、反社会組織を含めて怨んだり、憎んだりしません。しかし、反社会組織はなぜ法輪功を攻撃するのでしょうか?  これが中共の指示を受けて行っているということは明らかです」と述べた。

 呉教授は、香港政府と香港警察に対し、正義を示し、善良さを守るために、この残虐行為の犯人を追求し、法の裁きを受けさせるよう呼びかけた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/15/423391.html)
 
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