中共の人権侵害を訴え フランス人が署名し法輪功を支持
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  【明慧日本2021年5月13日】(フランス/パリの明慧特派員・周文英)法輪功学習者は4月10日午後、パリ9区のハーバード・スクエアで法輪功迫害の実態を人々に伝え、署名活動を行った。中国共産党(以下、中共)ウイルスが発生して以来、フランスは3回目の緊急事態に入った。 このような深刻な状況の中、人々はなぜ法輪功学習者(以下、学習者)が忍耐強く、真実のメッセージを伝え続けるのかを知りたがっている。

 中共が真・善・忍を修煉する学習者を迫害し、拷問し、生きたまま臓器を摘出したことを知り、人々はショックを受け、憤慨し、署名用紙にサインをした。「中共は悪魔だ」という声もあった。ある人は学習者に「みなさんの行動は本当に素晴らしい」と称えた。ある人は真実を知ったあと、その場で法輪功の五式の功法を習い、また、パリでの練功場所についての情報を求める声もあった。

'图1:法轮功学员在巴黎第九区的哈佛广场演示功法。'

功法を披露する学習者

'图2:路人正在了解法轮功的<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。'

法輪功迫害の実態の説明を聞く通行人

 ミッシェル・ユッカさんはフランス文化省下のある部署で働いている。彼は「ヨーロッパ人として、私たちには民主主義という考え方があります。あらゆる迫害、法輪功、チベット人、ウイグル人への迫害、すべてが容認できないものです。欧米人は、中国と多くの貿易市場を持っているため、見て見ぬふりをしています。法輪功の理念である真・善・忍は良い価値観であり、私はあなた方が信念のために戦うことを支持します」と表明した。

 エベリナ・ルブルンさんは秘書として働いている。中共による学習者への残忍な迫害を知った彼女は「このような残忍な行為は存在してはならない」と語った。彼女は「私はフランス人であり、私たちは人権を支持します 」と言った。彼女は中共の全体主義的な支配を非難し、中共による人権の迫害を非難した。

 ミッシェル・ユッカさんは「中国が毛沢東時代に多くの中国人が餓死したことを知っていた。中共は権威主義的な政権であり、悪い政権は長続きしない。中共の政権はいつか自分で崩壊すると思う 」と述べた。

 ミッシェル・ユッカさんは「当時はソ連の崩壊を予想していなかったが、ソ連が崩壊し、いつかは中共も崩壊するかもしれない 」と付け加えた。

 ヤニック・ソンドゥールさんはカメラマンである。20年以上も続いている中共による法輪功への迫害が、いまだに続いていることは受け入れられないと考えている。一日も早くこの状況が変わることを願っている。

 ヘンリー・ジョージ・ミュラーさんは、フランス国立図書館のスタッフである。彼は共産党について知っていることを話した。「中国では大虐殺が行われていた、20世紀最大の独裁政権は毛沢東(中共の元トップ)だ、1億人の(不自然な)死を招いた。スターリンは彼に敵わず、ヒトラーも彼に敵わなかった。 第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判(ナチスドイツの政治・軍事・司法・経済の指導者たちへの起訴)がありました。カンボジアのクメール・ルージュの幹部は道に対する罪で裁判にかけられていました。共産主義は狂気であり、全体主義的な支配、ナチスである」。彼は国際法廷が中共を裁判にかけるべきだと考えている。

 ハーバード・スクエアは、パリの中心部にあり、サンラザール駅の向かいに位置している。パリからフランス北西部への列車はここから出発する。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/14/423351.html)
 
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