文/カナダの法輪功学習者
【明慧日本2021年5月14日】カナダ・ケベック州の法輪功学習者(以下、学習者)は4月24日、モントリオールに集まり、「4.25」平和的陳情22周年を記念するイベントを開催した。地元の市民たちは「中国共産党(以下、中共)の真実の実態を伝える学習者の勇気に敬意を表します」と声援を送った。
「4.25」を記念するパレードを行うケベック州の学習者たち |
法輪功の素晴らしさを伝える車隊チーム |
法輪功への迫害を制止するために署名する市民たち |
パレードは午後2時にスタートし、警察の車が先頭を走り、パレードを先導してくれた。パレードの隊列は、横断幕チーム、パネルチーム、車隊チームなどで構成されていた。正々堂々と勢い良く、法輪大法の素晴らしさをアピールしながら、法輪功への迫害停止を呼びかけた。また、「三退」をして身を守るための情報などを伝えた。沿道では、親指を立てて「頑張って下さい」と応援する市民が多くおり、胸に手を当ててうなずき敬意を表す市民もいた。
22年間も粘り強く、平和的かつ合理的に迫害に反対し続ける
学習者の郝玉秀さん(右)は22年前の天津陳情と「4.25」陳情に参加した |
天津出身の郝玉秀さんは、1999年の天津教育学院での事件を経験し、また4月25日に北京へ行き、1万人もの学習者による平和陳情の列に加わった。 中共による法輪功への迫害が始まった後、郝さんは二度も労働教養を強いられ、生命の危険に晒された状況から乗り越えてきた。22年後の今、彼女はパレードで法輪功への迫害を直ちに停止するよう呼びかけた。
「真・善・忍」の三文字は私の心の中に響いた
エレーヌ(Hélène)さん |
モントリオール市民のエレーヌさんは、法輪功の資料に書かれている「真・善・忍」を読んで、「これは人間の天性にあるもので、私の心に響きました」と言った。
「このような静かなパレードは、実はとてもパワーがあります。行列が通り過ぎた時、人々は立ち止まり、自然に見たりして理解します。私の心は彼らと共にあり、彼らが行っていることは非常に重要だと思います。ぜひ頑張ってほしいです」とエレーヌさんは話した。
「パレードはとても感動的で、勇気づけられました」
ジェイ(Jay)さん |
モントリオール在住のジェイさんは、「たまたま通りかかって、パレードを見ました。このようなパレードを見て勇気づけられました。中共の人権記録は非常に悪く、例えばウイグル人や法輪功、香港の人々などに対してです。これだけの迫害が起きているのは、悲しくなりました。私は法輪功を知っています。彼らは20年以上も平和的に抗議活動を続けており、とても勇気があります」と言った。
「私は彼らを尊敬します」
市民のランバダさんは、「私はパレードをずっと見ていましたが、写真を撮ったり楽しんだりするためではなく、彼らのやっていることは非常に重要だと思います。そして、私は彼らを尊敬します」と話した。
ランバダ(Lambadas)さん |
コンコルディア大学の修士課程在籍生のバラさんは、「中共による信仰の自由への迫害は許されるものではなく、人々は共に反対すべきです」と言った。
バラ(Bala)さん |
コンコルディア大学ビジネス学科のアワドさんは、「このような穏やかなパレードは見たことがなく、とても気に入っています」と語った。
アワド(Awad)さん |
西洋人学習者「迫害を制止させるために参加した」
学習者のナタリーさんは、160km離れているシェルブルック市から車でやってきて、迫害を制止させるためにパレードに参加したという。
ナタリー(Nathalie)さん |