「2021年世界法輪大法デーの原稿募集のお知らせ 」ついての感想
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月16日】私は教師です。明慧ネットが2021年3月初旬に「2021年世界法輪大法デーの原稿募集のお知らせ」を発表した後、同じく法輪大法の修煉者である私の家族の1人が、私に「不安だ」と言ってきました。彼女は体験談を提出したいのですが、何を書いていいかわからないです。私たちはそのことについて話し合い、私の理解をここで述べたいと思います。

 一、修煉の観点から見た投稿の重要性

 明慧ネットは長年にわたり、世界法輪大法デーを記念して、毎年記事募集のお知らせを発表してきました。毎年、多くの大法弟子が積極的に参加し、自分の経験や大法の素晴らしさを伝えています。師父の弟子として、誰もが修煉の尊さを知っています。しかし、通知に注意を払わない弟子や、何をどのように書けばよいのかわからない弟子もいました。

 師は私たちに「修煉する人 自らの過ちを探し 各種の人心取り去ること多し 大なる関小なる関、落さんと想ふべからず」[1]と説かれました。

 年に一度の投稿募集は、私たちの個人的な修煉のテストのようなものだと悟りました。すべての大法弟子は積極的に試験に参加して、自分の修煉の答えを提出しなければならないのです。私たちは修煉の観点からその重要性を認識し、積極的に参加して、あえて試験を受けるべきです。年に一度の試験を気にしない、あるいは怖がるのは執着ではないでしょうか? 明慧ネットは私たちに試験の条件と時間を提示しており、私たちはこの特別な機会を大切にしなければなりません。

 二、人を救うためには、投稿を呼びかけることも必要

 師父は「現在、人間の世はすでに末期の最終段階にあり、乱世に起きた混乱による社会への妨害はさらに激しくなっています」[2]と説かれました。

 師父は「大法弟子はすでに衆生が救われる唯一の希望となりました」[3]と説かれました。

 現在の混乱とした世界には、まだ多くの衆生が救いを必要としています。毎年の提出する体験の中で、多くの修煉者が自分の経験を書き、人々が大法の素晴らしさと無限の力を理解するように目覚めさせました。

 修練者の中には、「どうやって書けばいいのかわからない」という人もいるかもしれません。実際、明慧ネットのお知らせには、はっきりとこう書かれています。

 「劫末の中、多事多難の時、善と悪が激戦を繰り広げる中で、大法弟子は衆生が救われる希望です。堅実に修煉している大法弟子は皆、日々の生活、仕事、使命を果たしている修煉の中で、良い物語、人生を変えるような体験、身も心も完全に入れ替える過程などがたくさんあります。修煉の中では自分にとってごく普通の小さな出来事に過ぎませんが、私達に道徳レベル、心と体の状態、知恵や能力の向上などがもたらされました。これは修煉することによって、大法から与えられたものです。私たちの実体験は平易な言葉で語ることで、私達は自身の初志貫徹のことや、大法を実践する機会を大切にすることを思い起こさせるだけでなく、世界のより多くの人々に法輪大法とは何かを知ってもらい、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」ということを理解してもらうことができるのです」

 大法弟子は皆、大法の素晴らしさを体験し、師の慈悲に満ちた保護を受けています。一人一人が自分の気持ちやインスピレーションを持っています。私たちが要求に従って体験文章を書き、明慧ネットで公開することで、より多くの衆生が救われるでしょう。コロナウイルスという混乱した時代に、私たちはペンを取り、自分の考えや大法の悟りを世界に伝え、より多くの人々を救うためにあらゆる機会を利用しましょう。

 以上は私の個人的な理解です。適当でない所があれば、慈悲なる指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『洪吟三』「誰が是 誰が非」
 [2] 李洪志師父の経文:『台湾法会へ』
 [3] 李洪志師父の経文:『精進要旨三』「正念」

 【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/9/421740.html)
 
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