神の念と人間の念によって異なる結果をもたらした
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文/中国の大法弟子 蘭児  

 【明慧日本2021年5月28日】同修のAさんとBさんはよく一緒に街に出て、法輪功迫害の真実を伝えています。人々を救うために『共産主義の究極の目的』という本を配りました。ある日、その本を私服警官に配布したとき、2人の同修は派出所に連れて行かれました。

 多くの同修はAさんの夫に「派出所に行って、解放を求めてほしい」とお願いしました。Aさんの夫は怖くて行けないと言っていました。 私は「奥さんが戻ってきたら、あなたのために料理を作ってくれますよ」と言いました。続けて「奥さんは修煉する前と後ではどちらが良かったですか?」と聞きました。彼は「もちろん、修煉した後の彼女は私に良くしてくれます」と言いました。私は「あなたが解放を求めに行かなければ、奥さんはもっと厳しい迫害を受けることになり、あなたが行くことで奥さんへの迫害を軽減することができます。大丈夫、私も一緒に行きますから」と言いました。

 私はAさんのご主人と一緒に派出所に行って、警官は「Aは国内安全保衛部門(法輪功の迫害の実行機関、以下、国保)に引き渡された」と言いました。帰りに、私はAさんの夫に「仕事に行って、時間があったら連絡してください。私も一緒に国保に行ってAさんの解放を求めます 」と言いました。

 数日後、無条件で釈放されたAさんは、「最初は落ち込んでいましたけど、だんだん正念が強くなってきました。拘束されたとき、心の中に『家の中の大法に関する本や資料などを警官に見られないようにしよう! 向かいの家にいる同修に、邪悪の妨害があってはいけない! と正念を発しました。警官が家に行っても、本当に何も見えずに、何も見つからず、赤い大きな『福』の字を押収しただけだったのです』と話しました。

 Bさんの息子と娘は、どちらも政府の部署で働いています。この2人は、母親の救出に同修を参加させたくなかったのです。結局、Bさんは懲役2年の不当な判決を受けました。

 Aさんは、師と法を信じて、全体的な協力で、無条件に釈放されました。Bさんは、金持ちと権力者の共産党を信じて、問題を解決しなかっただけでなく、共産党によって不当な判決を宣告され、本当に神の念と人間の念とによって、異なる結果をもたらしました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/5/422573.html)
 
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