広西省南寧刑務所病院で学習者に薬物投与の目撃証言
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 【明慧日本2021年5月28日】(中国からの投稿)私の親戚は、我が家に来るたびに一つの目撃情報を話してくれます。なぜかと言うと、このことは彼女に大きなショックを与えたからです。この度、親戚がまたこの話を口にしましたので、私はもうこれ以上黙っていられず、この目撃証言を書き出して邪悪の行為を暴露したいと思います。

 2012年、私の親戚は病気で広西省南寧刑務所病院に入院しました。隣のベッドの人は広西省の法輪功学習者(60代)でした。この学習者は転向せず、毎日「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶのため刑務所から病院に移送されました。手足を引っ張られてベッドに固定され、目が覚めているとすぐに「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫びます。そして、薬と点滴を拒否していました。

中共酷刑示意图:上大挂

拷問のイメージ図:「上大挂」(手足を引っ張って固定する)

 刑務所の関係者は薬を粉々にしてこっそりと学習者のご飯に混ぜました。この学習者はご飯を食べてから意識が朦朧とした状態になり、よく独り言で「私はどうしてこんなに眠いのですか? どうして元気が出ないのですか? どうしてこんなに具合が悪いのですか? 記憶力も衰えています」と言ったそうです。

 私の親戚は、学習者のご飯の中に薬を混ぜたことを知っているので、学習者に言わないようにと関係者から言われたそうです。そのため、親戚は学習者に教える勇気がなかったのです。

 親戚は、学習者がかわいそうだと思い、よく果物などをあげましたが、その学習者はいつも「気持ちだけいただく」と言い「法輪功は無実なのに迫害されている」と話してくれたので、親戚は、こう言ったそうです。「私の義理の姉もあなたと同じです。私は法輪功のことをよく知っています」

 親戚は、病院の上層部が視察に来る時、必ず学習者への薬の投入量を増やすことを知っています。病院側は学習者がまた「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶのを恐れているからだそうです。

 中国の刑務所は学習者が「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶのを恐れて、元気な学習者を刑務所病院に送り、薬を投与して迫害を加えました。中国共産党の刑務所病院は、60代の女性が「法輪大法は素晴らしい」を言うことを恐れて、毎日こっそりとご飯の中に薬を混入していました。私の親戚はこのような悪行を見ても言えず、大きなショックを受け、このことを思いだすたびに悲しくなり、忘れられないと言っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/20/425947.html)
 
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