広西省の蒙柳麗さん 百色法律制度教育センターで洗脳
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 【明慧日本2022年1月4日】広西省の法輪功学習者・蒙柳麗さん(以下、学習者)は、2021年12月15日の夜11時、自宅に侵入してきた警官らに身柄を拘束され、現在、百色法律制度教育センターで洗脳されている。

 最近、広西省では610弁公室の関係者らによる、法輪功を諦めない学習者の自宅へ嫌がらせをする件が何度も起きた。警官らは「また来る」と言い残したり、そのまま学習者を連行することもある。

 百色田陽県の出身で、現在、南寧市に在住の蒙柳麗さんは、2021年12月15日の夜11時、警官らが蒙さん宅に押し入り、蒙さんを不当に連行した。翌日、家族は蒙さんが百色法律制度教育センター(実質洗脳班)に送られたことを告げられた。

 百色市右江区新興路三号にある派栢雲ホテル(元百色ホテル)は長年、610弁公室に使用され、洗脳施設として学習者を洗脳・拘禁した。同市の12の県、区の多くの学習者はここで拘禁・洗脳を受けたことがある。右江民族医学院の学習者・王珍さんは、2年の労働教養処分を科された。2016年7月、王さんは3回、百色洗脳班に拘禁され、心身共に大きなダメージを受けて重体に陥った。同年9月22日に、王さんは他界した。享年47歳前後。

 一方、百色の法輪功学習者への迫害に加担した人は、悪い応報に遭う事例もたくさんある。市中級裁判所の副所長・黄美逢は、2012年にマフィアとの汚職で失脚した。元市司法局の局長は行方不明。元田林県の政法委員会(治安・司法などを統括する機関)副書記・農華は飲酒運転で事故死。桂林興安県公安局の元国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長・鐘福は50代で急死。

 汚職と悪い応報は偶然のように見えるが、因果応報は必然である。ここで広西省の610弁公室及び迫害に加担した人に忠告する。大清算はすでに始まった。一時のわずかの利益に惑わされず、自分のために明るい未来を選ぶべきである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/2/436315.html)
 
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