広西省の陳桂蓮さんに懲役4年の不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年5月26日】広西省欽州市の法輪功学習者・陳桂蓮さん(68)は2022年5月に欽南区南珠派出所の警官らに不当に連行され、拘禁された。今年3月、陳さんは不当判決4年、罰金2万元(約40万円)を科された。

 陳さんは1997年に法輪功の修煉を始めた。広西欽州市欽南区に在住。かつて防城港に在住したが、その後欽南区東南社区に引っ越した。

 2022年5月25日、陳さんは欽州市新興街でお守りを配布していた際、中国共産党の虚言に騙されたある学生に通報され、駆けつけてきた警官らに連行され、派出所に身柄を拘束された。警官らはまた陳さんの家に押し入って家宅捜索を行い、すべての法輪功の書籍、法輪功創始者の写真、録音設備、プレーヤー、スマホ、手紙などを押収した。さらに、家宅捜索の過程を録画した。

 2022年9月16日夜、陳さんは欽州市留置場に拘束された。9月27日、両手を背中に回し手錠をかけられながら霊山留置場に移送された。

 今年3月26日前後、家族に知らせないまま、当局は陳さんに懲役4年の実刑判決、罰金2万元を科した。5月、家族は陳さんからの手紙を受けた際、陳さんの現状を初めて知った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/20/461047.html)
 
関連文章