私の地域では、街で真実を伝える修煉者が増えている
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月29日】2021年の元旦頃、私たちの地域の修煉者たちが集まり、修煉体験を共有しました。多くの若い修煉者は、ショッピングモールや食事会、ビジネスミーティング、パーティーでのスピーチなどで、人々に法輪大法の事実を明らかにしたことを話しました。若い修煉者たちの熱心な努力は、年配の修煉者たちのモチベーションを高めました。

  何人かの若い女性修煉者は、真相を伝えるためのいくつかの小さなグループを作りました。彼女らは、高級ショッピングモールに行って、直接人々と話をしました。それぞれのグループは、重複を避けるために、ショッピングモールの別のエリアに行っていました。ショッピング中に人々と話をしていると、家族の話から中国共産党のウイルス(武漢肺炎)の流行に関する話題が自然と持ち込まれ、次第にニュースの捏造や大法の真相につながっていきました。

  若い修煉者たちは、身だしなみに気を配り、親しみを込めて話していました。彼らは販売員と仲良くなり、法輪大法と迫害について話すと、とても良い効果が得られました。ある店では、スタッフ全員を中国共産党の組織から脱退させました。修煉者たちは一軒一軒の店を回り、一時間で数十人を説得して中国共産党を辞めさせたのです。 商店街のほとんどの店を回った後、彼らは路上の店を回り始めました。彼女らの熱心な活動を見て、4人の若い男性修煉者もグループを作り、人々に法輪大法と迫害について話しました。しかし、彼らのうち3人は、法輪大法について人々に話した経験があまりなく、一人は高校生でした。このような困難に直面しても、彼らはそれを克服しようと決意しました。多くの困難と挫折を経験した後、彼らの勤勉さは結果を出し始めました。彼らは最終的に6人の人に中国共産党の組織から脱退するように説得できました。現在もこのグループは各地で真実を伝えており、より多くの人々を中国共産党の組織から脱退させています 。

  若い修煉者のAさんは、裕福な家庭に生まれました。大法の修煉を始める前は、タバコを吸ったり、酒を飲んだり、デジタルゲームをしたりしていました。彼は気楽な性格で、よく高級レストランへ行き友人と楽しんでいました。大法を修煉するようになってから、彼はすべての悪い習慣を止めました。 今では、毎日大法の本を読み、煉功をして、大法と迫害について人々に積極的に伝えています。また、NTDのテレビ番組を見たい人のために、衛星放送用のアンテナを設置しています。彼の妻も法輪功を修練し始めました。彼はよく妻と子供を連れて散歩や買い物に出かけ、人々に直接法輪大法について話したり、中国共産党からの脱退を勧めたりする機会を作っています。

 ある高齢の修煉者は、以前は熱心に修煉していませんでしたが、同修の話を聞いて、大きく変わりました。 今では毎朝8時前に人に話しかけに行くようになりました。

 Bさんは、以前は静かな人でしたが、ここ数ヵ月は法輪大法を人々に伝える重要な役割を果たしています。彼女は道で会った人や買い物中の人に話しかけ、2時間以内に20人以上の人に中国共産党の組織から脱退するように説得することができました。彼女は毎日努力していました。時には電動自転車で同修を乗せて道を進み、縁がある人に出会うと真相を伝えたりもしました。

  Cさんは、いつも一人称で人に話しかけていました(自分が大法の修煉者であることを公にしていました)。Cさんは、多くの人の前で話をするときは、三人称で話すと効果的であることに気づきました。私も同じような経験をしました。 私が彼女を訪ねたとき、彼女は私が人と話すときに言ったことを繰り返してほしいと言いました。彼女は熱心にメモを取り、同じ同修である夫と何度も練習しました。

  現地では、法輪大法や迫害について人々に話をする修煉者が増えてきました。彼らは、若い学習者に混じってショッピングモールに行くことから始めましたが、次第に自分に合った別の方法を見つけ出していきました。自分たちでグループを作り、毎日決められた時間に決められた場所を訪れるようになりました。ひとりひとりの同修は皆、法の粒子であるため、皆が、真実を伝えることの緊急性と重要性を心の底から理解したとき、それはすぐに点から点へ、線から線へと効果を形成し、全体の状況が変わっていきました。

 年末年始に、リスクの高い地域から数千人の人々が故郷に戻ってきました。町全体が封鎖されました。スーパーやホテル、公共の場など、いたるところに検問所が設けられていました。地元の人たちは皆、ウイルスのことを心配していました。 しかし、修煉者がコロナウイルスの深い理由と法輪大法が命を救うことを人々に伝えると、地元の人々は安心しました。彼らは大晦日に花火や爆竹を購入して打ち上げ、賑やかな祝賀会を開いていました。 私たちの修煉経験の共有は、地域全体の正念を強めました。今まで人と面と向かって大法について話したことがなかった修煉者たちが大法について話すようになりました。以前は享楽に溺れていた若い修煉者たちも、今では大法の話をするようになりました。

 経験豊富な修煉者たちは、「新人」というグループを作り、彼らに教えました。真相を伝えるとき、一般の人々は修煉者を嘲笑したり、侮辱したり、いじめたりするかもしれません。そして、同修同士の協力の中で、さまざまな心の動きが生まれます。人間の観念を捨てて協力する過程で、師父のおっしゃる通りで「大法弟子は一つの全体を成しています」[1]という言葉を本当に経験しました。

 私たちは精進しなければなりません。より多くの人を救い、師父の望みを叶えるために、私たちは最善を尽くさなければなりません。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『米国中部法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/22/421764.html)