SWE、ファールン市民に大法の素晴らしさを伝える
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 【明慧日本2021年6月6日】スウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)は、5月12日から14日までダーラナで法輪功迫害の実態を伝える活動を行い、世界法輪大法デーと法輪功の創始者・李洪志先生の70歳の誕生日を祝賀した。ダーラナ州の州都ファールン市は、17世紀から、銅を豊富に生産しており、産出した銅は人類の歴史において特別な意味を持ち、2001年にユネスコ世界遺産として登録されている。

'图1~2:法轮功学员在瑞典达拉纳省庆祝世界法轮大法日。'

ダーラナで世界法輪大法デーを祝賀する学習者

 「法輪功が大好き」

 ヘレナさんは大学生である。休みの時は、ファールンホテルのサービスカウンターでアルバイトをしている。ヘレナさんは学習者からチラシを受取ると、直ぐに読むことにしている。彼女は「法輪功は少しわかるけど、詳しくはないですが、法輪の発音は、この都市の名前と同じです。一つは地名で、一つは中国からの気功です」と言った。

 法輪功の原則は真・善・忍であることを知ったヘレナさんは、「この原則は素晴らしいです。法輪功が大好きです」と言った。

 ヘレナさんは学習者に、「中国の独裁政府は、法輪功を弾圧しているだけでなく、このファールン市も巻き込まれているのです。ファールンというキーワードがあるEメールは、全ての着信を阻止されます。おかしいでしょう。中国には人権がないのです」と語った。

 2001年、学習者たちは要請を受けて、ダーラナ大学とファールン市の高校で法輪功を紹介した。中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害することに市民は関心を寄せており、ある人は中国への旅行をキャンセルしたという。20年にわたり法輪功を紹介してきた7人の学習者たちは、再びファールン市民に法輪功の素晴らしさを伝えた。

 学習者が情報を伝えてくれることに感謝

 学習者たちは3日間かけて、ダーラナの主な街に行き、法輪功迫害の実態を伝えるチラシを配布した。学習者たちが街に着いた時、直ぐに暖かくなって摂氏4度から25度まで上った。新型コロナウイルスの影響で自宅にいる人が多く、天気が良かったので人々は自宅の庭で日光浴をしたり、庭を片付けたりしていた。

 定年退職したグンナルさんは、芝生の手入れをしていて、学習者が庭の外から挨拶していることに気づいた。学習者たちはグンナルさんに法輪功の特徴を紹介し、中共による法輪功迫害の実態を伝えた。

 グンナルさんは「真相を伝えてくれてありがとう。このチラシをしっかり読みます」と言った。グンナルさんはチラシをポケットに入れると、「スウェーデンのメデイア報道を見たことがあります。中共は中国人を騙しているだけでなく、世界を騙していると分かりました。このウイルスは、中共が世界を支配している野望を暴露しました。あなた達は素晴らしいです。支持します」と言った。

 モラの街では、中年の男性が庭で近所の年配者と話をしていた。チラシを持ってきた学習者を見て、その年配者は何のチラシかと聞き、郵便受けの中に入れておいてと言った。学習者は彼らに簡単にチラシの内容を説明した。その男性は「私は、共産党は好きではない。邪悪だからです。共産党は中国だけではなく、世界中から消えてもらいたいです」と言った。

 彼らは、チラシを持ってきた学習者に感謝した。学習者が、向かいの家の郵便受けにチラシを入れた後振り返ってみると、この2人はまだチラシを読んでいた。

 ファールン市民、中国語の「法輪」が市の名前と同じ発音を誇りに思う

'图3~4:瑞典法伦市自然风景秀丽,亦因其铜矿而驰名世界。'

ファールン市は自然の風景が美しく、豊富な銅鉱山で世界的に有名

 ファールン市の銅鉱は1992年にすでに閉山されたが、今でも重要な工業都市である。ファールン市民は、市の名前と法輪(ファールン)の発音が同じことに、嬉しく誇りに思っている人が多くいる。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/22/426051.html)
 
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