しっかり学法して大法に同化する
■ 印刷版
 

 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年6月11日】同修の投稿文章「最近の予言では、時間への執着を露呈」を読んで、明慧同修の編集後記には「私達は皆師父の説かれた『幾多の執着の事を静思し 人心を捨て去れば、悪は自ずから敗る』[1]」を実感し、とても感動しました」と書いてありました。少し前まで、私は低迷する心理状態を突破することができず、三つのことはしていましたが、心身が疲れ、多く煉功し、多く学法しても状況は大きく変わらず、とても悩み、問題がどこにあるかが分かりませんでした。この文章を見た後に、自分の修煉する過程を細かく考えて、自分の執着を発見しました。

 師父の著作である『法輪功(巻二)』を学んだことにより、自分はやることに追われているのだと悟りました。真・善・忍の大法に同化しているのではなく、内に向けて修煉しておらず、心性が向上しておらず、神聖な心理状態ではないので、外側に向けて問題を見ており、それは人心でした。一気に疑問が解け、心の中にたちまち正念が湧いてきました。

 大法弟子として、師父はこんなに神聖な大法を私達に伝えてくださり、この広大な宇宙の中で衆生が皆、創世主の救い済度を得られるよう期待し、皆私達に関心を持っています。私達はこの責任が大きすぎるのを皆知っており、大法弟子の全体の修煉状態が新宇宙の基準に関係しており、私達の心を一つにし協力して真相を伝えることは衆生を救う効果に関係しています。同修の天目で見た文章の出現は、予言にしろ、あるいは旧勢力の進化にしろ「法を師にして自分を修煉することができますか?」と、すべてが自分自身を見るように私たちに警告しています。

 私は「師父の説かれた法こそ唯一の真理で、師父が法を正すことをどのように按排したかについては宇宙の中のいかなる生命も皆知ることができず、以前の多くの予言は師父が法を正されたため、すべて変わったのではないですか? 師父は大法弟子を成就させるため、宇宙の中の衆生のため、大法の永久不変のため、大法弟子の忍耐力を本当に向上させるために時間を延長なさっている」ということを深く知っています。師父の苦心を私達はわからないのですか? 私達の使命は達成しましたか? 予言はまだ重要ですか? 私が予言を使うのはただ「人が神を尊敬しないため、伝統の倫理を壊し、道徳的墜落が悪い結果をもたらし、それはすでに発生した事件、あるいは発生している事件を含みます」と世間の人に告知し、世間の人の道徳的な目覚めを啓発するためです。

 最近目にした事、出会った事でも徹底的に自分の修煉状態ついて反省しました。修煉は厳粛なので、ただ努力し精進して基準に達するのみです。

 以上は個人の現段階の悟りで、不足があればご指摘をお願いいたします。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「別哀」

【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです。】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/16/422094.html)
 
関連文章