【明慧日本2021年6月26日】スコットランドの法輪功学習者(以下、学習者)は、6月12日、首都エイディンバラで有名なロイヤルマイルに集まり、市民に法輪功を紹介した。エディンバラはよく晴れており、新型コロナウイルスの拡大防止政策が緩められたことによって、この美しい街に活力が復活し、市民はとても嬉しそうだった。
エディンバラのロイヤルマイルで市民に大法を伝える学習者 |
市民に法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
人々は立ち止まって法輪功の真実を理解する |
学習者は、パネル資料で法輪功の真・善・忍の原則を紹介し、集団煉功で美しい法輪功の五式の功法を実演した。そして法輪功迫害の実態を知らせるチラシを配布して、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残忍な迫害の実態と、「生体臓器狩り」の暴行も伝えた。
人々は迫害停止の呼びかけを支持し署名する
通りかかった人たちの中には、学習者と話し合って法輪功迫の実態を理解すると、法輪功を支持する意思を示した。
エディンバラを旅行していた男性が、展示ブースにやって来て「私は、香港や中国に行ったことがあります。現地の人は、当地の状況はとても深刻だと教えてくれました。その中には、中共が法輪功やウイグル人を弾圧することも含まれています。それらは本当に信じがたいことです」と言った。
また男性は、ホテルで朝食をとっていた時、ホテルのマネージャーと「生体臓器狩り」について話し合ったという。ホテルから出た時、学習者たちが行っている「生体臓器狩り」を停止する署名活動が目に入ったと言い、「署名をして支持するだけでなく、より多くの人たちにも理解してもらえるように伝えたいです」と話した。
活動当日、夫婦2人が法輪功迫害のパネル資料を読んでいた。女性は「中国でこのように怖いことが発生していることを知っています」と学習者に言った。そして学習者が、「自由を求めて、こんなに多くの人たちが死亡しているのです」と話すと、女性は涙を流し、法輪功の実態が分かって本当によかったと言った。離れる前に女性は署名した。
娘2人を連れた母親が法輪功の展示ブース前を通りかかった。学習者は2人の女の子に、手作りの小さな蓮の花を渡した。母親は、当地の無料の法輪功講習会に参加したいと興味を持ち、インターネットで迫害停止の呼び掛け陳情書に署名したいと言った。
今回の迫害停止の呼び掛け活動は、イギリス政府と議会の専門請願ホームページで行われており、イギリス政府に有効な手段を取って(グローバル人権法や、英国版のマグニツキー法などを起用)、中共による法輪功への迫害を阻止するように促す目的もあった。
活動当日は、多くの人が署名した。アジアの女性3人は、「より多く人に注目してもらうように、フェイスブックで署名するホームページをシェアしよう」と言った。地元のある教師は、「中国大使館の前で、学習者たちが行った平和陳情活動を見たことがあります。とても素晴らしいと思いました」と言い、中国で発生している弾圧を非難し、様々な場所で行っているイベントでも署名したことがあると話した。
また、中国から留学している男性4人は、英語のチラシを受け取り、学習者から真相を聴くと、迷わずに三退した。