オーストリアとドイツの学習者「4.25」記念活動を行う

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　【明慧日本2024年5月11日】中国国内、および海外に衝撃を与えた1999年4月25日の法輪功学習者による「平和的陳情25周年」を記念して、今年4月25日ドイツとオーストリアの法輪功学習者（以下、学習者）は、ベルリン、フランクフルト、ハンブルク、デュッセルドルフ、ミュンヘン、ウィーンの中国大使館前で記念活動を行った。人々に真・善・忍の素晴らしさを伝え、同時に中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の停止を呼びかけた。

　ドイツ首都ベルリンの中国大使館の前で迫害停止を呼びかける

4月25日、ベルリン中国大使館の前で迫害停止を呼びかける学習者

功法を実演する学習者

　学習者たちは、首都ベルリンの中国大使館の向かいにあるヤノヴィッツ橋で記念活動を行った。平和な煉功音楽に合わせて、学習者は法輪功の5つの功法を披露し、通行人に中共による法輪功への迫害の実態を伝えた。多くの人々がその実態を知った後、法輪功迫害を停止するための署名をして学習者を支持した。

学習者から法輪功迫害の実態を聴いている市民

　ファヒムさんはヤノヴィッツ橋を通りかかり、功法の実演を見てすぐに引き込まれたという。ファヒムさんはイラン出身で博士号を取得後、ベルリンで短期研究をしている。

　ファヒムさんは、「初めて法輪功を見て引き込まれました！　非常に魅力的で励まされ、もっと法輪功を知りたいと思いました。これは新しいことで、座禅が人々にとって役立つと思います。また、中国で起こっていることについても知りたいです」と話した。

　25年間にわたって学習者が平和的に迫害に抗議し続けていることを知った彼女は、「これは非常に有益だと思います。この平和的な手段の方がむしろ強さになるでしょう」と賞賛した。

　ドイツのミュンヘン中国領事館の前での「4.25」記念活動

ミュンヘン中国領事館の前で追悼を行う学習者

署名して法輪功を支持する市民

　バイエルン州の首府ミュンヘンの中国領事館の前で、学習者は追悼活動を行った。近くに住む市場調査員のカルメンさんは、中国領事館の前で平和的に抗議している学習者をよく見かけている。この日、彼女は学習者たちのところに行って状況を理解し、その後、署名して学習者を支持した。

　カルメンさんは「私は驚きました。天候がどんなに悪くても、彼らは氷の上で静かに座っています」と言った。彼女は学習者の幸運を祈った。

ドイツの法輪功学習者であるベルンハルトさん（右1）

　ドイツの学習者であるベルンハルトさんは、「今日は『4.25』陳情から25周年の追悼の日であり、毎年この日に私は大使館に行き、中共による学習者への迫害の事実を伝える平和抗議活動に参加しています。私は迫害が早く終わり、中国で自由に法輪功を学べるよう願っています。中国人にとって、中共による法輪功への迫害の事実を理解することが最も重要です」と話した。

　ベルンハルトさんは25年前に新しい学習者になり、その時、中国の警察が高圧水流発射ガンで学習者を追い払う話を初めて聞いた。その後、学習者が天津で殴打され、連行された。「4.25」の日、1万人もの学習者が自発的に北京に陳情に行った。彼は「そんなに多くの学習者が、組織なしで自発的に北京に平和的に陳情する姿を見て、本当に驚きました」と話した。

　「1998年に法輪功を学び始め、そこから得たのは非常にポジティブな経験でした。中共が法輪功を迫害し始めたことを知り、広まっている迫害の実態の画像を見たとき、これは私の人生で経験したことがないほどの大きな驚きでした。数億人の学習者に対する大規模な迫害に、心を打たれ、自分も何かしなければならないと感じました。その後北京の天安門に行って陳情することにしました」と話した。

　2001年、ベルンハルトさんは他の学習者と一緒に北京の天安門に行った。彼らは、最初の西洋人学習者が真・善・忍の横断幕を天安門広場で掲げた後に行ったものだった。彼らの多くは空港で拘束され、直接送還された。中には40～50人の学習者が連行された。一方、ベルンハルトさんは天安門広場に到着したが、そこで警官に殴打され、服を引き裂かれ、その後、ドイツに送還された。「その活動は非常に大きな影響を与えました。ほとんどのドイツの主要メディアが深く報じ、私たちにインタビューしました」とベルンハルトさんは語った。

　フランクフルトの中国領事館で記念活動を行う