【明慧日本2025年1月2日】古い年を送り新しい年を迎えるにあたり、本来は一家団欒の楽しい日であるはずである。しかし中国では、依然として多くの法輪功学習者(以下、学習者)が、真・善・忍という信念のために不当に拘禁され迫害を受け、家族と再会できずにいる。
2024年12月31日の大晦日、一部の学習者が中国共産党(以下、中共)の東京の駐日大使館および各地の領事館に集まり、横断幕を掲げて平和的な抗議を行い、中共に対して法輪功への迫害の即時停止、生体臓器強制摘出の停止、そして不当に拘禁されている全ての学習者の釈放を要求した。
東京の中国大使館前での平和的抗議活動
東京の中国大使館前で横断幕を掲げ平和的に抗議し、中共に対して法輪功への迫害の即時停止を要求 |
ティマルシナ・ラジ・クマールさん |
ネパール出身のティマルシナ・ラジ・クマールさんは、学習者が中国大使館前で平和的に抗議しているのを見て、状況を尋ねた。法輪功の説明を聞いた後、快く資料を受け取り「帰ってからよく読んでみます」と語った。
松野内海さん(右端・前方) |
松野内海さん(仮名)は昨年10月24日に来日し、それから法輪功の修煉を始めた。松野さんの父親は以前中国にいた時に彼に法輪功について話したが、中共の警察の嫌がらせを恐れていたため、当時は修煉していなかった。日本という自由な環境に来て、松野さんは修煉を始める決心をした。
松野さんは、自身の性格は内向的であり、中国にいた時は父親が法輪功を修煉していたため、同級生から差別やいじめを受けていたと語った。しかし日本ではこのような差別や精神的なプレッシャーはなく、そこで父親と一緒に法輪功を学び修煉し、パレードに参加するようになった。松野さんは以前より自分が明るくなったと感じている。
また、松野さんは日本で多くの学習者からの援助を受けたとも語った。住居や父親の仕事、松野さん自身の学習を含め、全てにおいて支援を受けた。これらは全て師父のお導きであると語り、師父への感謝を表明した。
大阪中国領事館、名古屋中国領事館と札幌中国領事館前での平和的抗議活動
12月31日の大晦日、一部の学習者が中国共産党駐大阪領事館、名古屋領事館、札幌領事館前に請願に訪れ、横断幕を掲げて平和的に抗議し、中党に対して法輪功への迫害の即時停止、生体臓器強制摘出の停止、および不当に拘禁されている全ての学習者の釈放を要求した。
31日の夜に大阪中国領事館前で平和請願を行い、中共に対して法輪功への迫害の即時停止と生体臓器強制摘出の停止を要求した |
31日の夜に名古屋中国領事館前で「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕を掲げ中共に対して法輪功への迫害停止を要求 |
31日の昼に札幌中国領事館前で平和請願を行い、中共に対して法輪功への迫害停止を要求 |