三つのことをしっかり行って病業の関門を乗り越えた
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2021年7月12日】この事は、2021年に私に起きたことなのですが、ある日、左胸にしこりがあることに気づきました。仕事には影響ありませんでしたが、しかし、夜になっても、しこりが残っていました。いずれにしても、偽りの現象だと思いました。しかし数日後、しこりが再び大きくなっていることに気づき、違和感を感じましたが、それほど痛くはありませんでした。

 その間、私の頭の中には「乳癌だろうか? 腫瘍かもしれない?」 などという悪い考えがずっと浮かんでいました。その時、ふと気づき、心の中で「私は、大法の修煉者であり李洪志師父の弟子です。師父は1999年7.20、すでに7月20日以前の学習者を全て所定の位置に押し上げて下さっており、私のすべての細胞は高エネルギー物質でできているのだから、私が病気になるわけがない」と強く自分に言い聞かせましたが、そう言いながらも、少し心が重くなっていました。

 機嫌が悪くなると、不安になり、家族を怒ったりしてしまいました。 そうすればするほど胸が膨らんで痛くなりました。 内に向かって探してみると、これは、不安や怒り、そして強迫観念が原因であることがわかりました。 この焦っている心、人を見下している心、恨みの心、嫉妬心、その他すべての執着心を取り除かなければならないと思いました。

 その後、しこりを見たり、手で触れたりせず、何も気にしませんでした。私は師の法を持って「生きて求めるもの無く 死しても惜しまず 妄念を蕩尽すれば 佛を修するは、難しからず」 [1]と自分を励ましました。

 さらに数日後、私の胸のほとんどが黒くなり、硬くて痛くて痒くて、下着から異臭がしているのが分かりました。硬い塊から膿が出ていて、手で絞ると痛くて、絞らないと痛痒くてたまりませんでした。 さらに数日後、私の胸は再び腫れて大きくなり、横向きではなく、仰向けでしか寝られなくなりました。

 この過程で、私は三つのことをしっかりとやり続けました。毎朝、同修と一緒に法輪功の真実を伝え、人々を救うために出かけるとき、私の体は何も感じず、痛くもかゆくもありませんでした。 帰宅すると、かゆみや痛みを感じました。

 ある日、家に着いた時、何か変だと思って服を持ち上げて見てみると、血が出て、下着がびしょびしょになっていました。 これを見て安心し、トイレットペーパーを使って処理しました。

 1日後、胸の黒さが引いて、元に戻りました。

 私は手を合わせて、弟子を救ってくださった師父に感謝いたしました。また一つ大きな関門を乗り越えたのです。

 私はこの関門を越えたと思い、大法を実証するために書き留めておこうとおもいました。 しかし、数日後、私は書けませんでした。それは、 私の胸にまだ小さなかさぶたがあったのです、それがどうしても取れませんでした。しかし、この記事を書こうとペンを走らせた時、その夜のうちに硬いかさぶたが落ちました。本当に不思議でした。

 慈悲なる師父に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「無存」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/7/426166.html)
 
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