文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年7月18日】6月1日、6年前に購入した大手ブランドの液晶スマートテレビが1カ月ほど前から壊れてしまい、それまで娘は学校帰りや休日に毎日テレビをつけて見ていました。もともと新唐人のテレビ番組を見るために買ったテレビなのですが、家の前の建物が衛星信号を遮っていたため、設置がうまくいきませんでした。
娘は子供の頃から大法の恩恵を受けており、大法弟子が制作した番組や様々な修煉の物語をとても好んで見ていました。しかし、娘が小学生になってからは、共産党の洗脳教育に毒され、汚染され、次第に常人のアニメにはまってしまいました。私は娘と何度も話し合い、あのアニメの背後には悪魔や怪物がいて、人に悪影響を与え、見るのは危険だと告げました。しかし、娘は聞く耳を持たず、いつも見ています。私は悩んだ末、内に向けて非を探したところ、娘への愛情の執着が見え、自分は娘のために最善のことをしているので、娘は自分の言うことを聞かなければならない、という意識があることがわかりました。娘のそれらの行動はきっと私の人心に向けられたものだと思い、まず、自分を修めることにしました。
少し前、娘は休みのとき、また一日中常人のテレビ番組を見ていました。どういうわけか次の日にはテレビが真っ黒になり、壊れました。その時、もうこれ以上何もかも見られなくなったので、私は内心喜んでいました。
半月前、同修から(法輪功)真相を伝えるUSBメモリが送られてきたので、何個か受け取りました。まず家に持って帰り、中身を見てみたいと思いましたが、テレビはずいぶん前に壊れていたのです。どうやって見たらいいのか? ふと考えてみると、テレビも大法あっての生命ではないでしょうか。ここ数年間で、多くの真相番組が放送されてきたのに、どうして壊れてしまったのでしょうか?
2カ月前に家の洗濯機が故障したことを思い出しました。私は洗濯機に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えさせ、大法に同化することこそ明るい未来につながることを確信しました。私は洗濯機の横に立ち、洗濯機を撫で、心からの九文字を何度か唱えてから洗濯を始めました。奇跡が起こりました。すべて正常でした。今回、テレビが突然故障したのも、大法に救われることを待ち望んでいたからだったのではないでしょうか?
6月1日の夕食時、私は夫と娘に大法のすばらしさを見てもらおうと考えました。前回、洗濯機が故障したときに、家にいるのは私だけだったので、起きた奇跡を言った時も、夫は半信半疑で、偶然だと思っていました。彼らの目の前でテレビをきれいに拭いて、USBメモリを差し込んでから、テレビを撫でてコミュニケーションを取り始めました。夫は私の行動を見て、やはりおかしいと思ったようでしたが、私は動じずにテレビとのコミュニケーションを続けていました。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と覚えさせて、早く元の状態に戻るようにしましょう。あなたが大法弟子の家に来たのは、大法のための命であり、これからも師父がすべての衆生を救うことを手助けするために、より多くの真相を放送するためです。
言ったあとテレビをつけても、画面は真っ黒のままでした。私はすぐに内に向けてさがしました。結果を求める心、テレビが直ったとしても、顕示心や歓喜心を持たないようにと念じました。その時、2回目にテレビの電源を入れると、ほんの一瞬光っただけで再び黒くなりました。夫は電子機器の扱いに長けており、それまでに行った修理方法ではテレビが反応しなかったため、今のテレビの反応に呆然としていました。そして私は、この瞬間、テレビが自分自身を修復し、大法と同化させようと懸命に働いていることを知り、心からの九文字の言葉を唱え続けました。
3回目にテレビをつけたとき、今度は完全に元通りになり、私の目には涙があふれ、すぐに合掌して、何度もお礼を言いました。師父、ありがとうございます。師父、ありがとうございます。
娘はすぐ「パパ見て、ママが泣いている」と言っていました。夫と娘は、大法の奇跡を信じきっていました。夫は娘に「あんな良くないアニメは二度と見ないで、大法弟子の番組だけを見なさい」と言いました。
この記事を書くことにしたとき、私はちょうど師父の2004年の『アジア太平洋地区学習者会議での説法』を学んでいました。師父は「法を正す中であなたが動物であれ、植物や物質であれ、私はあなたの大法に対する態度のみを見ています。正しく大法に対処することができれば、私は何でも解決してあげられます」[1]と説かれました。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『各地での説法六』「アジア太平洋地区学習者会議での説法」