天目で見えた所見「師父は修煉の終点で私達を待ってくださっている」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年8月12日】70代の私は、法輪大法を修煉して25年になります。 今朝6時に私が正念を発している時、突然、私の目の前のわずか10歩ほど離れた道に、師父の法身がお座りなっているのを天目で見ました。師父は金色の服を着て、青い巻き毛がほのかに光っていて、足を組んで両手を結印なさり、目を少し閉じられて、じっとお座りになっていました。

 私が驚いて見ていたところ、突然、師父は私の左前にいらっしゃり、先程座っておられた方向をにこやかにご覧になった後、振り向いてにこやかに私をご覧になり、口を動かして何かをおっしゃったようです。私が反応する間もなく、この光景は一瞬にして消えてしまいました。発正念が終わった後、私は師父の2016年11月27日の「台湾法会への祝辞」を思い出しました。

 この万古の機縁を大切にしましょう!

 この修煉の機会を大切にしましょう!

 皆さんが歩んできた道を大切にしましょう!

 師父は終点で皆さんを待っています!

 この光景を見て、師父は本当に終点で私たちを待ってくださっているのだと悟りました。私たちの修煉の道は師父が按排なさったもので、一人一人の修煉の道の終点で、師父の法身はすでに待ってくださっているのです。これはなんと大きな慈悲心でしょうか。ここまで書いて、私は涙を禁じ得ません。太古から、師父は、私たちが師父について世に降りた時から今日まで、心を尽くして私たちを忍耐強く見守り、導いてくださり、一人として放棄することなく、すべての弟子の圓満成就を願ってくださっています。だからこそ、師父は「この万古の機縁を大切にしましょう! この修煉の機会を大切にしましょう! 皆さんが歩んできた道を大切にしましょう!」 [1]と弟子たちに何度も繰り返し呼びかけ、注意喚起されてきたのです。また、終点で師父は自ら私たちを迎えに来て、私たちを新しい宇宙の本当の家に送ってくださいます。

   この光景を見せていただいたのは偶然ではなく、励みになったと同時に、私自身の修煉の問題点でもある「恐れ」、「疑い」、「心配」、「恨み」、「色欲」、人を救うのが少なすぎること、独善的で自意識過剰であり、妄想やわがままが多すぎること、他人のことより自分のことを優先に考えること、邪悪な党文化の闘争心が時々現れることなどの問題に対する気づきとなりました。 それと同時に、漠然とした罪悪感がありました。自分も師父の法を正すことを妨げている一人なのではないか? 私も師父を待たせてしまった一人でしょうか? 私は未だに法の基準、圓満成就の基準に達していないので、師父の正法の進展に追いつくためには、もっと精進しなければなりません。後天に形成された執着心や欲望を取り除き、神に向かって修行する必要があります。

   この光景から、大法弟子としての修煉の道が本当に残り少ないこと、修煉機会がますます少なくなっていること、そして時間がすでに非常に限られていることを悟りました。 そして、今の時間はさらに速くなっているように感じました。 中国共産党の延命死闘の中で、破滅的な社会の混乱の中で、旧勢力による血と炎の試練の中で、中国の危険な環境の中で、大法弟子たちはどのように自分をしっかり修め、より多くの人を救い、誓約と使命を果たし、悔いを残さず、貴重な時間を最大限に活用し、慈愛に満ちた偉大なる師父に合格答案を渡すことができるのか考えなければなりません。全知全能の師父と威力無辺な大法は、私たちが合格答案を提出するための基本的な保証です。そのためには、一生懸命精進し、法をしっかりと勉強しなければなりません。この限られた時間の中で、この特別な環境の中で、正しい考えと行動にもとづき、3つのことをしっかり行えば、圓満成就できます。これらの事をしっかりやらないと、それまでの苦労が水の泡となり、千古の機縁を失ってしまうかもしれません。

 個人の次元の認識ですので、法に相応しくないところは同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『台湾法会への祝辞』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/5/413372.html)
 
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