文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年8月15日】現在、多くの場所で行われているワクチン接種の義務化も、私たち修煉者にとっての試煉だと思います。コロナウイルスのために開発されたワクチンは、人体に有害で、一般の人や修煉者にも害を及ぼす可能性があると、なぜかいつも感じています。修煉者の中には、自分はワクチンを打つつもりはないのに、会社や学校でワクチン接種を義務付けられている人も少なくありません。
接種義務化に知恵で対抗できるかどうかは、生と死への執着をもう一度手放せるかどうかの試練だと私は理解しています。私たちが法輪大法の修煉を始めてから、師はすでに私たちの身体を浄化して下さっています。身体の不調はすべて、実は業の解消の過程であり、私たちが人間の領域を超え、心性を高めるためのチャンスなのです。
1999年7月、中国共産党の元国家主席・江沢民が公然と法輪大法への迫害を開始したとき、修煉者にとっては大きな試練でした。圧倒的な圧力に直面して、一部の修煉者は恐怖のために修煉をやめ、一部の修煉者は悪に屈しました。しかし、多くの修煉者は前に出て、大法のために声を上げました。師父は、後に『精進要旨二』「弟子の偉大さ」を書いて、法を検証することができた修煉者を励まされました。
また、2015年に多くの人が迫害を開始した江沢民を刑事告訴したことは、修煉者にとって試練でした。江沢民を訴える過程で、私たちは恐怖を手放し、迫害に対する意識を高めることができたのです。私たちの修煉の道を振り返ると、自己への執着を手放し、衆生を救う必要があるとき、その先にはチャンスや試練がありました。その都度、自我を捨て、より高い領域へと昇華させる機会となるのです。
私の地域に新しい同修がいます。彼女は最初に予防接種を受けるように言われたとき、歯が痛くて受けられませんでした。2回目には激しい嘔吐があり、またもや接種できませんでした。3回目は家族に促されてのことでした。あまりのプレッシャーに、彼女は「自然に任せる」と言い、ついに接種していました。
その日の予防接種後、彼女は坐禅ができなくなりました。何かに押されているかのような気がして、転びそうになったのです。鮮明な夢を見て、3つの白い物質が体から出てきて、そのうちの1つは微笑んだ仏像の形をしていました。彼女はその夢のことを私に話してくれましたが、予防接種のことは言わなかったのです。私は、彼女は何かやってはいけないことをしたのではないかと思い、彼女に何が起こっているのかを考えました。彼女が予防接種の話をしてくれた後、私は彼女のしたことが間違っていたことを思い知らされたのだと思いました。自分の中で修めてきた生命を傷つけてしまい、その力で体の外に押し出されてしまったのです。師は、最初の2回は彼女を守り、ヒントを与えてくれました。3回目は彼女がそれを悟り、昇華させる番でしたが、失敗してしまいました。
真実を伝えるとき、中国共産党の組織から脱退することと「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から信じてこそ、万能薬となることを世界に伝えなければならないのです。 もし私たち大法弟子が予防接種を受けたとしたら、すべての生命が私たちをどう思っているのか、神様は私たちをどう思っていらっしゃるのでしょうか?
ワクチン接種を求められたら、その機会を利用して法輪大法の治癒力を人々に説明し、悪いことを良いことに変えることができるかもしれません。
個人的な悟りですが、適当でない所があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】