【明慧日本2021年9月10日】米国ワシントン州のスノコルミー市で8月28、29日、「鉄道デー」フェスティバルが開催された。これはウイルスが流行して以来、初めて再開された年度行事である。法輪功学習者(以下、学習者)たちは祭りでパレードと展示ブースに参加した。
パレード開始前、マット・ラーソン市長と同州のキング郡議会議員のキャシー・ランバート氏は、法輪功の隊列の前で学習者と記念写真を撮った。学習者たちは市長と議員に法輪功について詳しく紹介した。ランバート議員は中国を訪問したことがある。彼女は自分の経験したことから人命を大切にすることを彼女と同行した中国人に伝えたこともあるという。「中国共産党が法輪功を迫害している」という事実を聞き、彼女は驚くことなく、中国共産党のやり方を分かっていると語った。
法輪功学習者から話を聞くマット・ラーソン市長(左2)と |
市長のマット・ラーソン氏と議員 キャシー・ランバート氏は |
法輪功がパレードに出場した時、人々は「とても美しい」「参加してくれてありがとう」「あなたたちの花車が最も素晴らしい」と言って歓迎した。伝統衣装を着て花車に乗った2人のベトナム人学習者と1人の少年学習者が観客に挨拶をした。腰太鼓の学習者は「法輪大法は素晴らしい」の音楽と軽快な音楽に従い、中国伝統の腰太鼓と太鼓を演奏し、明るい太鼓の音がこの街に響き渡った。人々は法輪功の隊列に大きな拍手を送った。
ある観衆は合掌をして挨拶を送った。たくさんの観衆が法輪功のチラシを喜んで受け取り、ありがとうと返事した。中には両手で丁寧にチラシを受け取る人もいた。また、1人の警官が「私達のパレードに参加してくれてありがとうございます。とても素晴らしい演出ですね」と学習者に言った。
パレードの隊列 |
パレード隊列の花車 |
パレードの腰太鼓の演奏 |
法輪功学習者のパレードに注目する観衆 |
パレード終了後、修煉のことや中国で発生している迫害について知りたい人達が法輪功のブース前で足止めた。多くの人は「臓器狩りストップ」を求める請願書に署名した。また、今年の年末の選挙に立候補した人達のブースで、候補者らに真相を伝えた。
市長は2007年と今年7月の2回にわたり、法輪大法へ褒賞を授与した。2007年に市長が法輪大法へ褒賞を授与した後、中国領事館の職員が来たという。市長は副領事の「授与した賞を撤回してください」という無理な要求を拒否し、アメリカ建国の理念である「信仰の自由」を守った。