黒龍江省の陳岩さんに、さらに懲役5年を宣告
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 【明慧日本2021年10月3日】(黒龍江省=明慧記者)双鴨山(そうおうざん)市嶺東区の法輪功学習者・陳岩さん(59)は、2021年4月23日、父親と一緒に散歩しながら法輪功迫害の実態を人々に伝えたとして、濡れ衣を着せられた。2021年9月、陳さんは不当な裁判を受け、懲役5年の実刑判決を言い渡された。

 陳さんは双鴨山市鉱務局第二建設会社の元社員である。法輪功を学んだ後、陳さんは真・善・忍の基準に従って良い人間を目指した。中国共産党が法輪功を迫害した後、陳さんは何度も連行され、2回労働教養を強いられ、1回実刑判決を受け、累計9年間不当に拘禁されたことがある。

 実は、陳さんは刑務所から帰宅して1年ぐらいになり、家で父親(80代)の世話をしていた。父親と一緒に散歩していた時、ある子供に法輪功が迫害されている事実を話したことがある。その子供は自分の祖父に伝えたため、子供の祖父が陳さんを通報した。その後、陳さんは双鴨山市嶺東区公安局北山派出所の警官らに連行されて、2度にわたって家宅捜索を受け、双鴨山市留置場に拘禁された。

 2021年9月、陳さんに対して裁判を行った嶺東区裁判所の裁判長・宋豊海は、陳さんの家族に知らせず、傍聴にも参加させなかった。陳さんは懲役5年の実刑判決を言い渡された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/30/432037.html)
 
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