中秋節 在日ベトナム人新しい学習者は師父のご恩に感謝
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文/在日ベトナム人学習者

 【明慧日本2021年10月7日】私が法輪大法の修煉を始めるのは容易ではありませんでした。2017年、ベトナムにいた時『轉法輪』をもらいましたが、さまざまな妨害のため、2020年11月まで大法の修煉に入ることはできませんでした。

 私には数々の病気があり、特に心臓病が深刻でした。2011年、医師は私に「手術して体に機械を入れる必要があります。そうしないと、症状はますます悪化してしまう可能性があります」と言いました。しかし、手術の費用は私の経済能力を超えていて、私には世話をする家族もいるため、治療をあきらめるしかありませんでした。「どうせ、誰もが最後には死ななければならないので、現実を受け入れるしかない」と思い、何の治療もせずに、心臓病とともに10年近く過ごしてきました。

 私は2018年7月に来日しました。生活の中でさまざまな困難にぶつかり、夫とよく喧嘩するようになり、毎日悩むことがたくさんありました。そんな中、以前の病気が私を苦しませるようになり、ずっと病院に通っていましたが良くはなりませんでした。2020年11月頃、突然心臓発作を起こし、死の恐怖にさらされ、人生に絶望を感じた私は、自分の命を絶つことすら考えていました。

 生と死の岐路に立たされた時、私は幸運にも大法に出会いました。ある朝、私は修煉者から1枚の法輪功を紹介する資料をもらいました。資料を読み「私も法輪大法を修煉したい。これからどんな人も、どんな力も私を妨害することはできない」と決意を固めると、とても嬉しく思いました。

 その夜、師父は私の身体を浄化してくださいました。私は激しく嘔吐し、まるで体内に長い間蓄積されていた巨大な腫瘍が破裂したかのように、汚いものを全部吐き出しました。しばらく横になっていると、ベトナムから持って来た『轉法輪』を思い出したのです。翌朝、起きると全身が軽くなり、とても心地よく感じました。

 私は大法の修煉を始めました。1カ月後、すべての病気が治り、心臓病の症状も消えました。その上、心身ともに明らかな変化が現れました。トラブルに直面した時は、以前のように怒ったり、興奮したりするのではなく、冷静に落ち着いて考えることが出来るようになり、夫や周りの人に迷惑をかけないようになりました。以前は、いつも眉をひそめて悩んでいるように見え、他人に悪い印象を与えていましたが、修煉してからは段々と私の表情も明るくなりました。夫は、私の大きな変化から大法の素晴らしさを感じ、2人の幼い子どもと一緒に『轉法輪』を読むようになりました。

 コロナ(中共ウイルス)が広がる中、私は数少ない休暇と休みの時間を利用して、近くの同修たちと一緒に法輪功迫害の実態などの資料をポスティングしました。私が住むところは人口の少ない古い町で、山岳地帯のため1軒1軒の家が離れており、ポスティングはとても不便です。しかし、私たちはより多くの人々に真相を知らせるために、町のいたるところを歩いてポスティングを続けました。

 休日の朝、私たちは日が昇るとすぐに出かけ、20キロ以上の山道を歩き、夕方までポスティングをしました。家に帰っても疲れを感じることはありませんでした。

 ある時、私は真相資料をいっぱい詰め込んだスーツケースを持ち、アパートの階段を降りていた時、スーツケースの重みに引っ張られて転びそうになったのですが、大きな手が私の肩をやさしく押さえ、私をそのまま座らせました。私はしっかりスーツケースを掴み、転倒しませんでした。肩に温かいエネルギーが感じられ、後ろで誰かが助けてくれたと思い振り返ってみると、誰もいませんでした。階段の下にいた人たちは、スーツケースに引っ張られて転倒するのではないかと心配していましたが、そのまま安全に座っていた私をみな不思議そうに見上げていました。師父が守ってくださったのだとわかった私は、心の中で師父に感謝しました。

 またある冬の日、私は自転車で買い物に行った帰りのことです。その日は雨でとても寒かったので、スピードをあげましたが、自転車が古いためか、ブレーキが効かないことに気づきました。 

 その時、私の前を1台の自転車が走っていましたが、急に止まりました。道路を横切ろうとしていた大型車がいたからです。ブレーキが効かない私の自転車が、前にいる自転車に追突すれば、三重衝突の交通事故になりかねません。私は必死に自転車を止めようとしましたが、ブレーキが効かない上に寒さで手が凍り、パニック状態になりました。その時突然、私の右手に一つの大きな手が置かれたように感じました。その瞬間、ブレーキが効いて自転車は止まりました。あともう少しで、前の自転車に追突してしまうところでした。今回も師父が助けてくださったのだとすぐに気づきました。師父のご恩に感謝します!     

 修煉する中で、師父にたくさんのご加護を受けました。中秋節にあたり、私は師父と大法に感謝の意を表すとともに、師父の慈悲なる済度に応えられるように、しっかり修煉したいと思います。これからも師父が導かれた道を揺るぎなく歩み、絶えず精進していきたいです。

 師父、ありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/30/431961.html)
 
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