日本滞在時Twitterで中共批判 大連市の宋暁美さん警官に殴打される
【明慧日本2021年10月11日】遼寧省大連市に位置する瓦房店市に在住の法輪功学習者・宋暁美さん(50歳女性)は2021年6月1日、押し入ってきた現地の派出所、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行された。家族は警察証や警官ナンバー、名前を開示するよう求めたが、いずれも拒否された。最近、宋さんの書類は普蘭店裁判所に送られたことが分かった。
宋さんは福徳派出所に連行された後、尋問され、頭を殴打され、罵られた。また、脅迫して携帯電話の暗証番号を聞き出された際、宋さんの血圧が急に上がった。宋さんはここ20数年間、非常に元気で、薬など飲んだことがないという。
宋さんが殴られた事件に関して、家族は何回か派出所に行って所長と相談したが、所長は取り合おうとしなかった。
その間、警官らに家宅捜索を行われ、法輪功の書籍70冊以上、携帯電話数台、アップルパソコン1台を押収された。警官の話によると、宋さんが連行された原因は、日本にいた期間、Twitterで中国共産党リーダーを批判したり、法輪功を宣伝したりして、その内容を他人に何度も転載したためだという。6月17日、宋さんに不当に逮捕状が出された。
派出所警官の暴力の件に関して、宋さん家族は瓦房店市監察課に連絡したが、電話に出たその者が警察と結託しているため、結局ごまかされた。家族は多くの音声証拠を集めて、上層機関に訴えるつもりだという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)