正念で裁判官に法律を普及する
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文/中国の大法弟子  

明慧日本2021年10月22日】裁判官にも法律を普及させる必要があります。これは事実です!

 私は裁判官に、「憲法では国民に信教の自由があると定められており、私が法輪功を修煉することは完全に理にかない合法なのです。しかし私は、あなたたちの判決よって、冤罪で10年の刑を宣告されたのです」

 裁判官は「法輪功は宗教ではありません」と言いました。私はすぐに裁判官に質問しました。「では、なぜ私は判決の中で、組織と某教組織を利用して法律の施行を妨害した、という罪に問われたのですか? 宗教は正教と邪教があり、物事を決めるとき正教と邪教に関わらず、官位の高い人、権力のある人に決定権があるのではなく、それは普遍的な価値『真・善・忍』を持って決めるべきです。それでは法律の基準で図ってみて下さい、あなたたちは無理やり私に罪を着せようとしているのではありませんか?」。裁判官は、突然理解したかのようで何も言いませんでした。

 私は2020年7月、冤罪による10年の刑期が終了し、解放されました。当地の政法委(610弁公室)および地域警察が私に1年間、月に一度は警察に顔を出すようにと言いました。私は、彼らが我が家に来るのを拒み、区の司法事務所で会うことにし、真相を伝えることにしました。実は、私が刑務所で10年間「転向」に応じなかったこと、刑務官とどのように議論したのかを聞きたかったようです。私は最後の議事録を見ることなく、署名もしませんでした。彼らは10年間、刑務所で私が「転向」に応じなかったこと、署名しなかったことを知っており、議事録には署名しないと見て、私に署名を求めませんでした。

 数カ月後のある日、2人の警官とコミュニティの職員が我が家に来ました。1人が小型ビデオカメラで撮影をし、証拠になるようなものを探していました。私はすぐ彼らに、「これはあなたたちにとって良いことではありません。 法輪功への迫害に参加した人で、良い結末を迎える人はいません。見てご覧なさい、天から降ろされた疫病が悪人を淘汰しているのがわかりますね!」というと、彼らは「中国は疫病が最も軽い」と言いました。私は「軽い? あなたたちは知っていますか。今の中国人はとても貴重で、高い次元から来ており、大きな縁を持っていて(皆が私を見ている)、だから神は今日の中国人に真相を理解する機会を与えています! もしこの時間を大切にしなければ、さらなる恐ろしい疫病に直面することになるでしょうしょう! ご存知のように法輪功を迫害した周永康、薄熙来、李東生を含む、610弁公室の人達が悪の報いに遭わされたのではありませんか?」。彼らは黙って聞いていました。私は続けて話しました。「私達とどれほどの縁があると思いますか、毎月一度会えるのは。あなたたちに真相を伝えるためですよ」と言うと、真相を理解した彼らは帰りました。その後、私への妨害がなく、警官に会いに行くこともありませんでした。

 しかし、一年が経とうとした2021年6月25日、高裁の何(カ)と称する裁判官から電話がありました。それによると高裁は、2017年に私から最高裁に宛てた「請願書」の返事があったといい、そのことについて私に聞きたいことがあると言っていました。

 それを聞いた家族は、私は帰ってきたばかりで、静かに学法すべきで、旧勢力との話し合いを全面的に否定すべきです、会ってはならない、中共に幻想を抱いてはなりません。彼らは法輪功に名誉回復する資格がなく! 二度と嫌がらせを招いてはなりません、と話しました。

 しかし私が思うに、解放されてから1年が経過しても、迫害は続いています。私が合法的に所有していた大法の書籍が奪われ、未だに戻ってきていないのです。善を修めることが悪いことと誹謗中傷されています。20年以上働いて、得るべき年金が断ち切られたため、収入源をなくしてしまいました。私はこれらの無実の罪を着せられた真相を、彼らに話してはならないのでしょうか!

 これらのことを考えて、私は裁判官と会うことにしました。私は明慧ネットで発表された、同修が書いた裁判所宛の真相の文書や、法律の関する文書を読みました。そして2021年7月23日の早朝、裁判所に行き、何裁判官は一階で私を待っていました。

 何裁判官は、2017年私が省の最高裁に提出した「陳情書」について聞きたいと言いました。「私は、冤罪による10年の実刑に処された事を上訴し、無罪で釈放を求めていました。2016年に省の高裁は(127号)「上訴棄却」の通知を受け取った私は、無罪判決を求めて最高裁に40部近くの控訴状を書きました 。しかし、刑期を終えて家に戻るまで、何の通知も受けていません。 家に帰ってから1年近く経ちますが、陳情書を書いていないのに、なぜ陳情書との名目で私に尋ねるのですか?」と聞きました。

 何裁判官は突然、興奮して驚喜した様子で「あなたは陳情(上訴)を放棄したのですか? 陳情書(上訴状)を書くのを諦めたのですね?」と聞いてきたので、私は厳粛に「私は陳情(上訴)を放棄していません! 陳情(上訴)の権利を保留しています。私は家に戻りましたが、陳情書を書くことが出来ますか?」と聞くと、彼女は「できます。あなたは人民代表大会や政治協商会議に陳情書を書くことができるのです」と教えてくれました。そして私に、上訴棄却通知書のコピーがほしいと言ったのですが私は、「あなたが高裁の裁判官なのに最高裁のこの案件の上訴棄却通知を持っていないと思えない、1部をコピーして私に渡すべきです」と言いました。彼女は資料ファイルを指さして、最高裁はあると言っていますが、私達にくれなかったと言いました。

 そして彼女は私に、「あなたは10年間、一日も減刑されなかったのか?」と聞いたので、私はありませんと答えました。この時、仕事中の2人が手を止め話を聞いていました。10年間一日も減刑を受けていないケースは珍しいようです。そこで私は、「私は罪を認めていません。自分の信仰を堅持して、無罪で釈放を求めましたが、刑期が終了まで通知がありませんでした。だから信仰と良心を固く守り帰りました。私達の師父は、修煉者として殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さず、何かをするときにまず人に配慮し、苦痛に耐えられることとして現れるものです、と教えられています。私は法輪功の「真・善・忍」に基づいて修煉し善い人になり、かえって冤罪で刑務所に入れられました。私は納得できないのですが、法輪功を修煉して道徳を高め、家庭が睦まじくなり、体も健康になって、国と社会にとって良いことです。これは「真・善・忍」に基づき、最も正しい正法と正道を歩いているからです」と説明しました。

 彼女は突然「法輪功は某教だ(中共が本当の邪教)」と言い出し、私は「あなたは裁判官なので、話す言葉には根拠がなければなりません。どの法律が法輪功は邪教と言っていますか?」 彼女は何も答えませんでした。こで私は中央弁公室、公安部が認定した14の邪教組織に法輪功は含まれていないこと、2011年新聞出版総署が発表した50号通達の中で、法輪功書籍の出版禁止令を解除すると書いてあることを伝えました。法輪功の書籍を持つことは合法であり、なのにあなたたちは、私が持っていた法輪功書籍を奪い取りました。そして私は、憲法の規定では国民には信仰の自由があると規定されていると言うと、本文の冒頭で述べた一幕が現れたのです。

 判決を下した裁判官が、法輪功学習者を不当に処罰するために、矛盾した容疑をかけていることを、彼女がすでに知っていたのを見て、私は裁判官にも法律を普及させる必要があることに気づきました!

 私は彼女に尋ねました。「ほかに何がありますか?」。彼女は「あなたは10年間、一日も減刑されなかったのか?」と聞き直し、私は「そうです! 刑期が満了した日までの誤った判決を正し、無罪釈放の通知はありませんでした」と答えました。この話を聞いた彼女は、「上訴の手続きは、正規の手順で行われましたか?」。私は「正規の手順で手続きをしました。刑務所の規定では、刑に服している人は上訴、上告、控訴の権利があると記され、私は上訴状の様式に従って書きました。そして刑務所内の上訴の投函箱に入れ、私は見たのは月に一度、箱を開けて持っていくのは、刑務官ではなく、監察官だったことです」。 彼女は、「私がこれらの話を記録しても、あなたは署名しないのでしょう? 」。私は、署名しませんと返事しました。私が見たのは、

 正々堂々と裁判官に法律の普及した後、帰り道で私は悟りました。これは師父の啓発であり、冤罪で服役から戻った自分が三つのことを緩めてはならず、最後になればなるほど法をしっかりと学び、自分をより良く修めることが、より良く真相を伝えることができ、衆生を救う作用を果たすことができます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/24/430034.html)
 
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