山東省冠県の農村の女性4人 不当判決くだされる
【明慧日本2021年11月23日】山東省冠県斜店郷の法輪功学習者・孫月芹さん、許明霞さん、張喜芳さん、張美華さん4人は3年前の古い案件により、河北省邯鄲市の肥郷区派出所の警官に留置場に連行され、不当な判決を宣告された。
4人とも農民で、法輪功を学んでから心身の健康効果を実感した。1999年の7.20以降、中国共産党による法輪功への誹謗中傷の虚言に騙されないよう、自分たちが恩恵を受けたことを地元の人々に伝え始めた。
斜店と営鎮は山東省と河北省に属し、隣の村である。2019年9月12日、4人は営鎮で法輪功の素晴らしさを書いた資料を配り、真相を伝えた際、地元派出所の警官に身柄を拘束された。大名県公安局の李紅娜らは4人を邯鄲第三留置場に送り、その後、4人の自宅へ行き、家宅捜索を行い、家財を押収した。
李紅娜らは4人の自宅に行き、3回家族を脅した。子供は泣き、大人も怖くて叫んでいた。4人の家族が強制的に取られた金額は不明である。情報によると、張美華さんの家族は十数万元を押収され、他の3人も少なくとも3万元以上(40万円以上)強制的に押収されたという。張美華さんの携帯電話とパソコンも押収され、夫はショックのあまり、精神異常になってしまい、病院で1カ月治療を受けたという。
孫月芹さん、許明霞さん、張美華さんの家族はお金を李紅娜に、張喜芳さんの家族はお金を営鎮派出所の所長に渡した。同年11月2日、張喜芳さん、張美華さん、許明霞さんは家に戻され、6日に孫月芹さんも解放された。
上記は3年前の案件である。しかし、現在4人は邯鄲市肥郷区派出所の警官に留置場に呼び出され、すぐに不当な判決を宣告された。