大法弟子は常人の中の出来事に執着すべきではない
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年11月25日】この2年間、国内外で様々な出来事があり、それに伴って私たちの心も浮き沈みしました。今この世での出来事は、天が中国共産党(中共)を滅ぼすことと関係していますが、あまり執着する必要はないと思います。

 なぜなら私たちは、往々にして世の中で起こっていることについて、一般的な世間の理に基づいて推論し、分析し、結論を出す傾向があるからです。例えば、中共を滅ぼすことに有利と思われることを目にすると非常に喜び、中共を滅ぼすことに不利と思われることを目にすると落ち込みますが、実際には、神がどのように考えているのか、なぜこのように按排したのか、最終的な目的は何なのかが私たちにはわからないので、私たちが想像した通りにならないかもしれません。

 師父は「われわれ常人社会は歴史の規律に従って発展しています。あなたは、どのように発展しようとか、どんな目標に達しようとか思います。しかしあの高い次元の生命体はそうは考えません」 [1]とおっしゃいました。

 常人の考えと理では、神の本当の按排を事前に完全に理解することは非常に難しいのです。多くのことは人間の理を以って、神の心の状態とやり方を想像することができません。もし神が人間に教えてくれなければ、一部のことについて、人間には永遠に分らないかもしれません。

 ですから、邪党がいつ倒れるかということに執着する必要はありませんし、どの常人やどの勢力に頼る必要もありません。すべては神が定め、神が行われることであり、私たちがあまり心配しなくても、神が中共を滅ぼしてくださるのです。私たちがそれを暴露する目的は、人々を救うためです。私たちがすべきことは、限られた時間の中で、如何に三つのことをより良く行ない、より多くの人を救い続けるかということです。

 以上は個人的な認識ですが、ご参考にしてください。

 注:
  [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/2/433139.html)
 
関連文章