【明慧日本2021年12月7日】フランス・トゥールーズ(Toulouse)シャルル・ド・ゴール広場で、2021年11月20日、法輪功学習者(以下、学習者)は法輪大法情報デーイベントを開催した。また、
南フランスのカルカソンヌ(Carcassonne)市のパイシェル(Paichérou)で、11月20日(土)に学習者は法輪大法の情報デー活動を行った。
トゥールーズで法輪大法の情報デーイベントを開催
トゥールーズは、パリ、マルセイユ、リヨンに次いでフランスで4番目に人口の多い都市で、ヨーロッパの航空宇宙産業の中心地であり、エアバス社の商用機やエアバス本社が置かれている。
この日、設置したブースの前を多くの人が通りかかり、じっくりとパネルの内容を読み、法輪功迫害の真実が分かり、迫害停止を呼びかける請願書に署名をした。
法輪功学習者の説明を聞く人々 |
中国文化に興味のある歩行者は、法輪大法と中国共産党(以下は中共)による法輪功迫害のことを聞いたことはないと言った。彼は署名をし「あなたたちが、ここにいることはとても良いことであり、やっていることもポジティブです、感謝します」と語った。
テレスさんは以前、医療秘書をしていた。彼女は「全ての共産主義体系は彼らの人民を裏切っていました」と語った。
学習者の説明を聞いているテレスさん |
若い女性のパオラさんとサラさんは、学習者が真・善・忍を修めることで、中国で無実の罪で迫害されたことを聞き、彼女たちはとても衝撃を受け、涙を浮かべながら法輪功迫害停止を呼びかける請願書に署名をした。
署名して法輪功を応援するパオラさんとサラさん |
中国人の若者5人が法輪功迫害の真実が書いてあるパネルの前で立ち止まり、内容について話し合っていた。彼らはショックを受け、中国での臓器狩りはあり得ないと思っていた。彼らはパネルの内容を信じようとしなかった。1人の学習者は彼らに自分の修煉体験及び学習者が中国で拷問を受けた実例を説明し、また真・善・忍の価値について話した。
ベトナム人の学習者は彼らに「今日、皆さんと一緒に中共の邪悪さについて話し、中共と中国人を見分ける必要があると思います。私はベトナム人ですが、ベトナムで私も同じような経験があり、そちらも共産主義体制です」と言った。現場の緊張感はかなり和らいだ。
若者たちは最終的に法輪功は良いものだと認識した。彼らは修煉者に別れを告げ、リラックスした様子で帰っていった。しばらくして、彼らはまた展示ブースに戻り、静かにチラシを読んでいた。
学習者の説明を聞く中国の若者達 |
カルカソンヌ市で情報デーイベントを行った
南フランスのカルカソンヌ市は、ユネスコの世界遺産に登録されいる中世建築の城で有名である。ポルテール・デ・ジャコバンPortail des Jacobins)の前では、朝市が開かれているため、人々が行き交っている。
学習者は往来する人に法輪功の良さを紹介し、また功法を披露していた。人々は、中国でおきている法輪功に対する残酷な迫害の実態を伝えてくれた学習者たちに感謝した。
学習者が人々に法輪功の説明や功法を教えている |
通行人は中共が嘘をついていること、他の信仰団体や少数民族を迫害していることなどが話題になり、多くの人が中共の邪悪と残虐さを知り、現在の世界の苦境に直面していることに中共は大きな責任を負っていると考えている。
人々はこの状況が一刻も早く変わり、共産主義の悪霊を排除した後、基本的人権や人の尊厳及び信仰の自由が中国に戻って来ることを期待し、待ち望んでいる。