山東省の臧書玲さん 懲役3年6カ月の不当判決
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 【明慧日本2021年12月12日】山東省楽陵市在住の法輪功学習者・臧書玲さんは10月16日、不当に懲役3年6カ月の判決を受けた。

 臧さんは3月24日、河北省燕山県を旅行中に連行された。警官は臧さんの車やその他の持ち物を押収した。彼らは、臧さんを山東省の徳州拘置所に拘留した。

 その後、警官は臧さんの事件を楽陵市の検察院に提出した。家族は臧さんのために弁護士を雇っていたが、楽陵市裁判所の副院長である黄帥は、弁護士が臧さんを弁護することを妨害しようとした。

 10月16日裁判所はオンラインで裁判が開かれた。弁護士は臧さんのために無罪の答弁をした。裁判官は臧さんに3年6カ月の判決を下した。

 臧さんの連行に先立ち、2020年6月2日、警官は臧さんの自宅へ行った。警官に同行していた地元の村の秘書は、警官が臧さんの家の壁を登るために、隣人の一人から梯子を借りた。その様子を見ていた別の隣人が、「誰もいないのに家に入るのは違法だ」と警官に言った。警官はそれを聞き入れず、臧さんの自宅から1万元以上の現金、2万元の銀行預金通帳2枚、プリンター2台を没収した。臧さんのデビットカードも奪われ、その後、臧さんの銀行口座は凍結された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/18/433742.html)
 
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