【明慧日本2021年12月25日】2021年12月12日、米国デラウェア州のエルスミアで、第26回Xmasパレードが開催された。パレードには法輪功の腰鼓隊が出演し、多くの人々を魅了した。
今年のパレードは、エルスミアの町で開催されたものとしては過去最大規模であり、 主催者によると、88の団体、1000人以上、数百台の車両が参加した。
パレードに参加している法輪功の腰鼓隊 |
ハスの踊りを披露する学習者たち |
人々に資料の説明をする学習者 |
町の住民の多くは、ユニークな中国の腰鼓隊を見て喜んだ。 この腰鼓隊のメンバー約30人は、全員が法輪功学習者(以下、学習者)である。
ジョー・レオネッティ氏 |
パレード主催者の共同議長であるジョー・レオネッティ氏は、腰鼓隊の出演は「とても見応えがあり、ユニークだ」と賞賛した。
「みんなをいい気分にさせてくれた」
「独特の音色と美しい衣装、そしてメンバーたちの気質が素晴らしかった 」とレオネッティ氏は話した。
ジャクリーン・ホプキンスさん(右) |
法律事務所の事務長を務めるジャクリーン・ホプキンスさんも、腰鼓隊のパフォーマンスを絶賛した。 「とても優雅で、ステップにきちんとしたリズムがあり、見て楽しかった」、「 大変な努力が必要だと思いますが、みんなよく熟錬していて、あまり大変そうには見えなかった。そしてとてもきれいだった」
腰鼓隊のメンバーである雲玲さんは、「中国の伝統文化である腰鼓をアメリカの人々に紹介し、法輪大法の素晴らしさを伝えたいと思います。 アメリカの人々はとても素朴で親切で、すぐに心のつながりを感じました」と語った。
もう一人のメンバー、紅莉さんは「私は中国大陸から来ましたが、法輪功をやっていたために中国で迫害に遭いました。ですから、私は海外での修煉環境をとても大切にしています。アメリカの人々に自分が法輪大法を修煉して得た素晴らしい体験を伝えたいと思います」と語った。
アメリカ上院人権議員連盟の議長クーンズ上院議員は、「私は(米国)国務省が普遍的価値観や基本的人権といった問題に優先順位をつけ、焦点を当て続け、迫害されている人々に光をもたらすことを望む」と語った。
当日のパレードに参加したカーパー上院議員は2021年5月、5月13日の世界法輪大法デーに送ったメッセージで、「米国では幸運にも宗教と表現の自由を享受しているが、不幸な国々を忘れてはならない。中国では何百万人もの学習者が不法に投獄され、拷問され、生きたまま臓器を摘出されたこともあります。 私たちは、彼らに起こったことを決して忘れず、それを私たちの変革へのモチベーションに変えていかなければなりません」と念を押し、メッセージの中で、中国大陸の学習者が自由な環境で修煉できるようになることを切に願っていると述べた。
当日、学習者は法輪功迫害の資料を観客に配った。 迫害と戦う学習者を応援するため、多くの観客が署名用紙にサインをした。