「5.13」に際し、師父の恩に感謝する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年5月8日】1992年5月13日に師父が法を説かれてから、31年が経ちました。 この偉大で素晴らしい日を記念して、2000年に5月13日を世界法輪大法デーと定められ、今年は24回目の世界法輪大法デーになりました。 この神聖で偉大な日が祝われるたびに、天地は、歌と踊りで祝われます。

 海外では、天国楽団や、山車、腰鼓隊、龍の舞、獅子舞、歌と踊りなど、さまざまな盛大な祝祭が行われ、とても印象的で華やかなものでした。

 中国では、まだ迫害と弾圧の悪い環境ですが、この聖なる日、「5月13日」になるといつもほとんど晴天で、稀に見る好天でした。天も私たちと一緒に祝ってくれていて、まさに世界と共に行う祝典です!

 中国の同修たちは、5月13日をさまざまな形で祝い、感謝と喜びを表しています。 以下にいくつかの例を挙げます。

 2000年、私は、北京で陳情したので迫害され労働教養所に送られました。当時そこには100~200人の修煉者が収容されていました。その邪悪で恐怖と憂鬱に満ちた日々の中で、「5月13日」は私たちにとって最も幸せな日でした。不法に収監されていた同修たちは、普段あまり目にしない果物を買ってきて師父に捧げ、師父への感謝と大法を修煉する決意を表明しました。 同修たちはこの貴重な機会を利用して、互いに修煉に対する固い決意を励ましあいました。「正念を強めましょう!」と皆で言い合いました。 あの悪い環境の中では、言葉を発する機会もなく、拳を握って「しっかりしよう」とジェスチャーで言い合うこともありました!  その光景を思い浮かべるたびに、静かに涙が流れます。

 労働教養所から出て1年後、5月13日の前日にある同修の家に行くと、「間に合ったね」とうれしそうに言われました。 ある同修がカーネーションをたくさん持ってきて、私たちにも分けてから、師父にさし上げようとしているところでした。ほのかな香りを放ちながら美しく咲いているカーネーションの花を見ていると、私の気分も花のように楽しくなってきました。 その夜、同修たちは力を合わせて、市内や市外にたくさんの横断幕を掲げました。 中には、木の先端に高く吊るされ、長い時間を経てもまだそこにあるものもあり、人々に「法輪大法は素晴らしい!」を伝えました。ある時バスに乗ったら、運転手が 「法輪功は素晴らしい、誰も制圧することができない!」と言いました。

 ある年の5月13日は、過去の憂鬱を一掃するような青空と明るい日差しで、とても良い天気だったのを覚えています。 私は出張で、バスに乗って道の両脇の木々の鮮やかな緑を眺めながら、とても良い気分でいました。 ちょうどその時、私は突然、隣の大きな木のそれぞれの枝から、まばゆいばかりの小さな垂れ幕が、明るい緑の枝にぶら下がっているのを見ました。 垂れ幕は長さが1、2尺で、とても密にぶら下がっており、よく見ると、赤い背景に黄色の文字で、「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と書かれていました! 私は心の中で喜びながら、同修たちのために拍手を送りました。この壮大な光景に、大法弟子たちの人を救う勇気と優しさに誰もが感動すると思いました。

 今年も5月13日に、私は同修と一緒にビルや地域を回ってステッカーを貼ったり、資料を配布したりしました。 世界法輪大法デーを祝うステッカーは、絵や文字がたくさん入っていて、とても華やかなものでした。 より多くの人が法輪功の真相を分かり、救われることを願い、一枚も残さないように、壁や案内板に一枚ずつきれいに貼っていきました。 責任感と喜びを感じながら、持ってきたステッカーをすべて貼り終えました。

 ある年の「5月13日」は今でも記憶に新しいです。 前日の夜、私は同修たちと数人で車に乗って田舎に行き、横断幕を掲げました。 通りすがりの人に見えるように、高く目立つように横断幕を掲げようとして、素手で木にかける同修や、釣り竿でかける同修もいました。村に入ってから、展示板を掲げる同修や、ステッカーを貼る同修や、横断幕を掲げる同修や、資料を配る同修など……、みなそれぞれ、整然と、静かに自分が行うべきことを行っていました。同修たちは静かにやってきて、静かに去っていき、衆生へ残したのは希望でした。翌朝、衆生が見たのは陽光に照らされたポジティブなエネルギーに満ちた横断幕や真相の資料でした。「世界法輪大法デーを祝おう!」、「法輪大法は素晴らしい!」、「真善忍は素晴らしい!」 真相を知っているある人は、「わあ、色とりどりの旗が翻っていて、この場所をとても美しくしていますね」と言ったことがあります!

 コロナ流行中の5月13日を私たちはどう過ごしたのでしょうか?  私は家族同修と一緒にフルーツを買い、師父に敬意を表してバースデーケーキを注文しました!  そして、心を静めて学法し、発正念をした後、人々が5月13日、大法の真相を理解し、災難を乗り越えて救われるように、真相の資料を配布しに出かけました! 銅鑼や太鼓、歌や踊りはありませんでしたが、海外の同修たちと同じく喜びに満ちた気持ちでした。コロナで封鎖が厳しいのですが、三つのことは整然と行われていました。 そうです。師父が法を正し、宇宙は新しくなり、誰もそれを封じたり止めたりすることはできないのです。

 最近、師父は「なぜ人間が存在するのか」、「なぜ衆生を救い済度するのか」という二つの新しい経文を発表され、人間や衆生を救い、希望の道を与えるために宇宙の摂理を明らかにされました。 これはまさに、万古の縁とチャンスです!  皆さん、これを大切にしましょう!

 「5月13日」は、神聖で偉大な日です!  それは期待の日であり!、希望に満ちた日!、幸福の日です。 それは万古の縁とチャンスです!  師父の衆生への恩寵は絶大です!

 師父の慈悲なる救い済度に感謝いたします!

 合掌!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/4/459228.html)
 
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