米国の祝賀パレードに参加した法輪功の隊列
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 【明慧日本2021年12月29日】(米国=明慧記者・雪莉、景如玉)アメリカで伝統的な祝日といえば、クリスマスやサンクスギビング、イースター、退役軍人の日、コロンブスデー、独立記念日が思い浮かぶ。こうした祝祭日には大小さまざまな都市で祝賀パレードが行われるが、法輪功学習者(以下、学習者)もまた、「天国楽団」や「煉功隊」、「フロート車」、「腰鼓隊」等としてパレードに参加し、 好評を博している。その目的は、法輪大法の「真・善・忍」の素晴らしさと迫害の真実をより多くの人々に知ってもらうためである。

 昨年は中共ウイルス(武漢肺炎)の流行で、こうしたパレードはすべて中止となった。 今年に入って流行が徐々に落ち着き、各都市のロックダウンが解除され、パレードも徐々に再開された。先日のテキサス州ダラス市リチャードソンで行われたクリスマスパレードでは、法輪功チームはその独創性、創造性、ユニークさ、美しさ、総合的な表現力が評価され、パレードの「グランドマーシャル賞」を受賞した。 これは、学習者が米国内の主要なイベントで受賞した多くの賞の一つである。

2021年12月4日、リチャードソン市の第49回クリスマスパレードで行進する学習者

 例年、米国各地の伝統的なパレードや祝典では、学習者の天国楽団、腰鼓隊、フロート車、横断幕が好評を博している。一部の大きなフェスティバルでは唯一の中国系住民チームの参加となったことで人目を引き、大法の美しさを広めることとなった。

2021年12月2日、グレープバイン市主催の第42回オブ・ライツ・パレードに参加した学習者

 多くのパレードの主催者が法輪功チームをこう紹介した。「法輪大法は真・善・忍に基づいて修煉し、学習者は毎日、煉功や学法を通して宇宙の特性に同化している。そして法輪大法は、一億人の魂を浄化し、同時に人生の意義を理解することを可能としている」

 ボルチモアのクリスマスパレード 法輪功は光明をもたらす

 2021年12月5日、メリーランド州で最大の都市ボルチモアでクリスマスパレードが行われ、160の団体が参加した。法輪功の隊列もその中の一つとして加わり、数万人がパレ-ドを観賞した。

2021年12月5日、ボルチモアのクリスマスパレードに参加した学習者

 ボルチモア市長ブランドン・スコット氏は、パレードに参加した学習者と記念撮影を行い、「中国系住民のグループが恒例のクリスマスパレードに参加したことは素晴らしいことです」、「感謝します、感謝します!」と繰り返した。

 真摯な微笑み クリスマスパレードで唯一の中国人系グループ

2017年12月1日、ウエストチェスターのクリスマスパレードに参加した学習者

 フィラデルフィアの西郊にあるウエストチェスターで行われる伝統的なクリスマスパレードは、2017年12月1日に『USA Today』紙の「クリスマス気分を味わえる全米トップ10」に選ばれた。約4万5000人が観賞に訪れた今年のパレードは生中継され、推定1億人がテレビで観賞した。法輪功チームは10年連続このパレードに招かれている。

 シカゴのイースターパレードの司会者:世界は真・善・忍を必要としている

 2021年11月25日、シカゴで第87回イースターパレードが開催された。ABCやWGN9など多くのメディアで生中継され、数万人の観客がこの伝統的な祝日を興奮と誇りをもって祝った。

2021年11月25日、シカゴの第87回イースターパレードに参加した学習者

 学習者は、シカゴのクリスマスパレードにも2003年から毎年参加している。 今年のパレードの司会者は2分間かけて法輪大法を紹介し、隊列を「壮観」と表現し、そして法輪大法の音楽は穏やかで素晴らしいと称賛した。そして最後に司会者は「世界は真・善・忍を必要としています!」と述べた。

 セント・パトリックス・デイ・パレード:法輪功の楽団は模範である

 2010年のボストンのセント・パトリックス・デイ・パレードは大雨となり、多くの団体が参加を取りやめるか、パレードを早めに終了した。しかし学習者は動じことなく、最初から最後まで行進し、この行動が主催者と観衆を感動させ、深い印象を残した。

2017年3月19日、160人以上の学習者からなる天国楽団がボストンのセント・パトリックス・デイ・パレードに参加

 伝統的な衣装に身を包んだ天国楽団のメンバーは、威風堂々とし、パレードのハイライトとなった。パレードを見ていた地元住民は、「他の楽団は法輪功の楽団を見習うべきだ、これこそ楽団のあるべき姿です」「人々は、真・善・忍の原則に基づいて生活するべきであり、絶対にそうあるべきです」と話した。

 イースターパレード主催者:法輪功の隊列を誇りに思う

 中共ウイルスの発生前、アメリカの多くの都市でイースターを記念するパレードが開催されていた。サンフランシスコもその一つである。

2019年4月21日、サンフランシスコのベイエリアのイースターパレードに参加した天国楽団

 イースターパレードの創設者で主催者のデニス・ベックマン氏は、学習者がパレードに参加したことに感謝し、「天国楽団の見事な演奏は人々を震撼させました。とても素晴らしかったです。 彼らの衣装も気に入っています。最高の楽団です」と話した。

 11年連続でイースターパレードの責任者を務めるサラ・ティップル氏は、法輪大法の天国楽団が参加したことを嬉しく思っているという。「今年は38のグループを招きましたが、天国楽団はその中でも一番好きなグループです。優美な音楽を奏で、常にステップが揃っています。ユニフォームも素晴らしいです。 いつもフィナーレを飾ってほしいと思っています。 彼ら一人一人がとても素晴らしく、毎年来てほしいと心から願っています」と語った。

 退役軍人の日パレード:法輪功を学ぶ人々

 中共ウイルスの影響で、昨年のニューヨーク退役軍人の日パレードは中止になった。しかし今年は11月11日にマンハッタンの五番街で開催され、法輪功もパレードに招待された。観衆からは「法輪大法は素晴らしい」と高らかに叫ぶ人、学習者に向けて合掌する人、感動して涙ぐむ人がいた。

2021年11月11日に開催されたニューヨークの退役軍人の日のパレード。ニューヨークの学習者からなる天国楽団、旗隊、龍舞、腰鼓隊が招かれた。

 アメリカ独立記念日 パレードに感動した中国人

 アメリカの独立記念日である7月4日は、アメリカ人にとって愛国心を表現する日であり、大切な想い出の日でもある。 毎年、この日にアメリカの誕生日を祝うイベントが全米各地で開催されている。 アメリカは独立から245年目の2021年7月4日、疫病によるロックダウンが解除され、独立記念日を祝う伝統を復活させた。シカゴ地区と周辺地域の一部の学習者は、ウィートンのパレードに参加し、地元住民に好評を博した。 学習者はパレードの「最優秀賞」を受賞した。

2021年7月4日、ウィートン市で開催された独立記念日パレードに参加した学習者

 法輪功の隊列がメインステージを通過する際、パレードの主催者が法輪大法とその世界での普及状況を紹介し、フロート車を絶賛した。そして「今日の功法実演は、法輪大法の核心的な原則である真・善・忍を体現しており、私たち一人一人も日常生活の中で真・善・忍を実践するべきだと思います」とアナウンスした。

2019年7月4日、ミシガン州の独立記念日パレードに参加した学習者

 コロンブス・デー・パレード

 1492年に探検家コロンブスが北米に初上陸したことを記念して、コロンブスデーパレードは、ニューヨークとサンフランシスコで毎年行われている。これは、数百の団体が参加するイタリア系の伝統的な祭典である。2021年10月11日、中共ウイルスで中止されていたコロンブス・デー・パレードが2年ぶりにマンハッタンの5番街で開催された。 パレードは今年で77回目を迎え、米国最大の「イタリア伝統の祭典」とも言われている。

2021年10月11日、ニューヨークの第77回コロンブス・デー・パレードに参加した学習者

2021年10月10日、サンフランシスコ・イタリアンヘリテージデーパレードに参加した学習者

パレードの準備が整ったフロート車の『轉法輪』を照らす光

 学習者の隊列がメインステージを通過する際、司会者のトレイシー・ミークマン氏は、「法輪大法の原則は真・善・忍であり、心身の健康を増進させる修煉法である」と紹介した。そして「彼ら(学習者)は華やかな色彩の隊列をなし、私たちに(中国で)何か起きたのかを教えてくれました。学習者が毎年パレードに参加して下さり、とても感謝しています」とアナウンスした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/19/435008.html)
 
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