子供弟子の素晴らしき体験
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 文/遼寧省の子供弟子 母親が整理

 【明慧日本2022年1月17日】私は遼寧省の子供弟子で、今年で15歳になります。修煉の中での出来事を常に記録し、機会があればネットに投稿するよう母に言われたので、これまで特に印象に残った体験を母に整理してもらい、明慧ネットに投稿して同修の皆さんと交流していきたいと思います。

 一、師父の一次方程式の授業

 2019年9月1日、私は中学1年生になりました。新しい友達、新しい先生、そして、新しい学校生活を楽しみにしていたのですが、新学期が始まって早々、数学の授業で挫折しました。先生が何を言っているのか全く分からないのです!  私はバカになったのでしょうか?  休憩時間にクラスメイト達に聞いてみると、みんなも「分からなかった」と答えました。続いて「でも、休日に、塾に通っていたから、そこですでに習っていたから大丈夫さ」と皆は言ったのです。

 クラスメイトたちの話を聞いて、何とも言えない気持で私は、母にこのことを話しました。すると、母も父も勉強が苦手で、私に教えることはできないので、「塾に行く?」と聞いてきました。

 今日のような道徳水準が下がっている社会では、学校も同じように、先生たちも汚染された環境の中にいます。お金のためなら何でもするのが今の人間で、先生も授業をまともにしません。仕方なく、生徒たちはほとんどが塾に通っており、保護者たちも納得できません。

 このことは修煉し始めたばかりの父親をも怒らせ、先生に文句を言いに学校に行こうとさえしましたが、母親が、引き止めました。それから私に「師父は『修は己に在りて、功は師にあり』[1]と説かれています。大法は智慧を授けてくださるので、きっと師父はあなたのことを見守ってくださるわ」と言いました。

 数学の先生に対する怨恨心を取り除いていただくよう師父にお願いしました。翌日の数学の授業では、先生はいつも通り詳しく説明しませんが、私はもう以前のように先生を恨まなくなりました。その晩、宿題を終え、すぐに床につきました。そして、なんと夢の中で、ある先生が私に授業をしているのです。その先生は私に一次方程式のことを詳しく教えてくれました。

 しかし、この先生は一体誰なのでしょうか? 学校の先生の誰かでしょうか?  よくよく先生の顔を見たら、なんと師父でした!  感激した瞬間夢が覚めましたが、しかし習った知識ははっきりと頭の中に入っていました。

 朝、母にこのことを話すと、母は驚いて本当かどうかをもう一度訪ねてきましたが、私は自信満々に「師父でした」と答えました。

 2020年2月の冬休みが来ました。時間があるので、毎日学法煉功ができます。そのため、『轉法輪』を写し始めました。朝は起きられないので、夜、法を何段落か写した後、煉功をしています。

 二、煉功して業力を消す

 ある日、第一功法を終えた後、身体が温まり、うっすら汗をかきました。第二功法に入った時、膝から足の爪先まで黒紫色になり、非常にかゆくなりました。搔きたくて仕方ないのですが、母に「我慢しなさい。業力を消している最中は動いてはいけない」と言われたので、私も意地になって、最後まで耐えてみせると決心しました。

 第二功法の途中で、足の色がまた変わり、今度はゆっくりとピンク色になり、黒かった部分は徐々に温まり、痒みも引いていきました。しかし、まだ黒い部分は依然と痒いのです。そして、第二功法が終わると、両足は元通りになり、つるつるになりました。

 煉功を終えた後、お風呂に入りました。煉功前と違って、肌がツヤツヤのスベスベになり、うれしくてこのことを母親に伝えると、「師父があなたの体を浄化してくださったわ。これからは健康な体よ。しっかり学法しようね」と言いました。師父に感謝いたします!

 私の身に起きたこれらのことを常人が見たら、感嘆しない人はいないでしょう。これらのことを書き留めて、全世界の子供弟子と大法の素晴らしさを分かち合いたいと思います。場所は離れていても、心を一つにし、師父の教えを守り、しっかりと学法と煉功をし、衆生を救い、師父と一緒に帰りましょう!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/11/429759.html)
 
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