文/中国遼寧省の大法弟子
【明慧日本2022年1月22日】私は兄と妹と一緒に同じ会社に勤務しています。2カ月前のある日、兄と妹が「お姉さん、ガソリンが少しずつ値上がりしているので、兄の物流会社のリーダーは、このままガソリンの価格が値上がりし続けると、会社はガソリン代を負担できなくなり、会社は閉鎖するかもしれないので彼らにしっかり休業の準備をするようにと言っていました」と私に教えてくれました。
私はそれを聞くとパニックになり、災難がまたやって来ると思いました。「急いで物資を買って備蓄しなければならない!」と考え、それから子供に電話をかけ、急いで彼に車に給油をするよう伝えました。
数日後、私は子供と一緒に車に乗り給油に行きました。家に帰る途中、太陽の光が眩しく、私は運転席の隣に座っていました。信号のない交差点を走っている時、右側から大きなトラックが来て、子供は気づかず、減速をしていなかったので、「カチッ」という音が聞こえたきり、後は何も分かりませんでした……
意識が回復した時、「お母さん、どこかぶつけていますか? 大丈夫ですか?」と子供の叫び声を聞いて、自分が交通事故に遭った事に気づきました。しかし私はまず第一に、「まあ! せっかく給油したガソリンが無駄になってしまった!」と考え、「あなたはどんな運転をしていたのですか!」と子供を非難しました。
事故後に内に向かって自分を探しました。ガソリンが値上がりするのを耳にした時、急いで給油に行き、交通事故が起きました。災難が来て、食糧と生活用品が不足するのを恐れ、飢餓を恐れて、食料を備蓄し、その他の生活用品を備蓄する等、自己防衛のための利己心がありました。法に則って考えず、師父と法を信じる心が欠け、世の中の混乱していることにかき乱されました。
師父は「大法弟子はこの混乱した状況に動かされないようにしてください。根本を守り抜いてはじめてこの混乱した状況を正しく認識することができます」[1]と説かれました。
交通事故が発生した時、私はまず「このガソリンの給油は無駄になりました!」と考え、内に向かって交通事故の原因を探し出さず、お金に対して執着しており、強大な利益心がありました! お金を重大に考え、生命を軽視して、まったく党文化の振る舞いと同じで、共産党の要素が邪魔しており、大法弟子の根本を忘れていました。交通事故が発生した後、自分はまず外に向けて探し、娘を非難して、自身のどこが大法に合わないのかを見て、どう自分を正すのではなく、人を助けることを最優先にしていません!
師父は「精進していない大法弟子、極端に走る大法弟子は直ちに、自分自身を正し、誠心誠意に法を勉強し、修煉してください。なぜならば、このような弟子は最も危険だからです。」[1]と言われました。
私の最近の思想の状態と行為について書いて同修と交流します。正しくないところは同修の慈悲なるご指摘をお願いします。 合掌
注:
[1] 李洪志師父の経文:『理性』