旧正月の期間中 楽しく大法の真実を伝える
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 【明慧日本2022年2月17日】私は毎日、法輪大法の真実を伝えていて、休んだことはありません。大晦日と元旦、中国に真実を伝える電話を掛ける時間になり、心の中では、「大晦日に人々は暖炉を囲んで過ごし(中国本土を指す)、邪魔をしてはいけない!」と思いましたが、それは人の観念だとすぐ気づきました! そしてハッピーに、礼儀正しく、祝福の気持ちをもって伝えればよく、真実を伝えることを休んではいけません。 そこで、私は電話をかけ続け、結果は意外にも、最後まで話を聞いてくれる人が多く、邪な共産党組織からの脱退に同意してくれた人がいつもより多かったのです。真実を伝える中で、絶えず自分の人心と観念を取り除き、自分をより純粋にすることができました。

 新年の期間中、私は縁のある人によく出会いました。 あるお兄さんは、私が真実を伝えると、彼は教師ということで、私の話をよく聞いてくれ、私は、共産党が行った悪事と、中国伝統文化の殊勝さを説明しました。天人合一の思想は、人としての善行と悪行が天と、自然の神秘的なエネルギーに対応し、人が道徳によって導かれるのです。そして例を上げて説明しました。

 例えば、古代の竿秤は木でできており、竿には16個の星(メモリ)がついていて、一つのメモリが1两(50g)を表しています。一つ一つのメモリが、北斗七星、南斗六星、福・禄・寿の三星に従って刻まれ、だから、それぞれのメモリには、神様が見ているのです。つまり、私たちがよく言っていることですが、「人の行いは神様は見ている」ということです。 商売には誠実と徳を重んじ、物を売買するときは計量を少なくごまかすことをした場合、天罰を受けるのです。1两(50g)を少なく渡せば、福星がその人の福を減らし、2两(100g)を少なく渡せば、禄星がその人の幸運を減らし、3两(150g)を少なく渡せば、寿星がその人の寿命を減らし、だから人々はあえて自分の良心に背くことをしません。 しかし、共産主義はこれらのすべてを破壊し、次第に道徳を堕落させたのです。

 また、簡体字はすでにその文字の内包を失わせ、簡体字の「爱(愛)」のように心を失くした、などなど、中国人に与える影響について話した後、中国共産党が臓器狩りで利益を得ていて、すべての中国人が危険にさらされ、世界に(共産党思想)を浸透していることも話しました。彼は絶えず私の話に賛同していると言いました。最後に彼が話した言葉に、私は驚くと同時に感動しました。 彼は私に「人は修煉すべきです!」と言いました。 そこで、チャットのアカウントにお互いを追加し、私は宝物である『轉法輪』を送り、彼は嬉しそうにご飯をおごると言い、私に祝福を送ってくれました!

 もう一人の男性は、最初は三退に同意してくれませんでした。自分は結構いい暮らしをしている、共産党が悪いと思っていないと言い、 私は、彼の豊かな人生を褒め称え、福を持っているからこそ、優雅な生活ができると言いました。私はリラックスした口調で彼と歓談しました。「お兄さんは高いレベルに生まれましたが、庶民の生活を調査し、人々の窮状を理解し、社会の実情を把握し、真実が分かれば、より平安と幸運を保つことができるのです・・・」。彼は大きな声で笑い、どのようにして庶民の生活を調査するのかと尋ねました。私はネット封鎖を突破するソフトがあることを教え、そして、彼を私のチャットアカウントに追加し、そのソフトを送りました。最後に、彼は三退に同意してくれました。

 さらに、ある男性と電話がつながり、彼は李洪志先生の講習会に参加したことがあると言いました。 しかし、その後、彼は多くの宗派を学び、かえって大法を誤解したのです。彼の話を聞いて大きな妨害を受けたように感じました。 私は彼とチャットする中で、大法を修煉して恩恵を受けた事例を紹介するとともに、大法が世界中で賞賛され、多くの褒賞を受けたことなどを伝え、彼の誤解の根源に迫るべく、次のような話をしました。「お兄さん、あなたはさまざまな経験や学習をして、多くの知識を得ましたが、これらの知識が枠を形成し、しかし、この枠は真理ではなく、かえって私たちの思惟を制限して、恩恵を受けることを妨げている、と思いませんか。私たちがこれらの枠を放下し、再び物事を見たとき、きっと、より明晰で大きな知恵と利益が見えるのです!」。この話に彼は反論することなく、聞き続けてくれました。 最後に彼は、自分の観念や先入観を捨て、これ以上大法について僭越な判断をしないことを約束してくれました。 そして、彼は私に聞きました。「私は、法輪大法は素晴らしいことを忘れない、これで嬉しいのですか?  安心しましたか?」。 私は笑いながら、「嬉しい!  嬉しいです!」と答えました。 そして、彼は三退に同意してくれました。

 もう一本の電話は、初めてかけた電話で、1分ほど聞いた彼は「分かりました、分かりました!」と言って電話を切りました。私はもう一度電話をかけました。彼は12秒だけ聞いて、また電話を切りました。私は3回目の電話をかけ「お兄さん、ごめんなさい、 邪魔するつもりはなく、あなたのことが心配で、 落ち着かないのです。なぜならば・・・ 」というと、今度はやっと静かに私の話を最後まで聞いてくれました。彼は三退を承諾してくれただけでなく、私の誠意と三退の意義を感じてくれたかのようで、感謝の言葉を述べ続けました。

 また、多くの人が三退した後、覚えるまで私について「心からの九文字」を暗記していました。一人の女性は、私との電話を切っていないことを忘れたかのように、繰り返し「法輪大法は素晴らしい!  真・善・忍は素晴らしい!」」と暗唱していました。

 この短い新年の期間中、三退した縁のある一人一人は、私を感動させ、感謝すると同時に、大切にしています。

 自分を振り返って見ると、まだまだよく法を学ぶべきで、そして自己を高め、さらに大法の真実を伝えることに力を入れなければいけません。そうすれば、師父がすでに私たちのために按排して下さったこと、切り開いて下さったすべての機縁に対して背かないことになります。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/14/438923.html)
 
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