文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年2月18日】私は1998年に法輪大法の修煉を始めましたが、こんなに長年修煉していても、最近になってやっと、何かをするときや、何かを言う時には法に照らして行うべきだと分かりました。現在、私の修煉過程の中で「口を修めること」に関するいくつかの出来事を書き出し、師父にご報告するとともに、同修と交流したいと思います。
最初、同修と資料配布に行った時、私は「もし捕まったら」どのように言ったらいいのか、嘘をつく事ばかりを考えていました。本当に捕まるとは思わず、私は設定した嘘の話で相手を追い払いました。今思えば、本当に恥ずかしいことです。少しして、夜寝ている時、邪悪が私の口腔内で1本の大きな歯を抜いている感じがして、私は発正念をしながら、師父に助けを求め、苦しい数時間を乗り越えました。それから断続的に3日間痛み、その3日間食事も出来ず、ただ牛乳が飲めるだけでした。それからこの大きな歯は緩んで噛めなくなり、数年前に完全に抜け落ちました。
2回目は、同修が私の資料点に6千元(約11万円)を寄付してくれすでに使用しました。それから私は定年退職して、退職金を大法のために役立てたいと思い、同修に「あなたのお金は数年間私の所に置いていて、使っていない」と嘘を言って、彼女に渡し、自分の退職金を使って彼女の6千元を補充しました。少し経って、私の数本の歯が痛み出し、痛みで居ても立っても居られず、発正念も作用せず、時に痛みで飛び上がり、どうすればいいのか分からず、ただ「真・善・忍」の三文字を念じ、少し和らいだかと思ったらまた痛み出しました。師父の煉功音楽プレイヤーも、第一功法が終わらないうちに第二功法に飛び、第二功法が終わらないうちに第三功法に飛んでしまって、私は悟ろうとしても悟れず、夫(同修)が明慧ネットから新たに煉功音楽をダウンロードしても同じでした。約3カ月後、私が法を暗記していると「佛家では佛を修煉し、道家では真人を修煉します」 [1]の所で、この「真」の字が突然私の頭の中に浮かび、やっとこの「真」を修める部分に間違いがあったと分かりました。悟ってからすぐに、歯が瞬時に痛くなくなり、私は夫にまた新たに煉功音楽をダウンロードしてみるように頼むと、今回音楽は正常になっていました。もともと私は当時同修がくれたお金をこのような方式で返そうと思っていたのですが、しかしこれも「真」を修めていない表れで、同時に利己的な表れで、いつも自分が人を救う中で功德を積もうと思っていて、同修も大法のために何かをしたい気持ちがあるのを考えていなかったと悟りました。
ある日、私は夫に他人の欠点を話し、他人の秘密を教えました。すぐに私の顔と口が左眼の上方向に突っ張りました。ある日坐禅していたとき、師父が指で私の顔を押さえられた感じがして、私の顔と上唇が正常になりましたが、しかし下唇はまだ左に歪んでいて、上下の唇が揃っていなくて、捻じ曲がったようでした。私が悟ったのは、他人の欠点や秘密を話すことは良くないことで、それも業力を作ることでした。
またある日、夫の一番上のお姉さんの長女が結婚し、私達はお祝いに行きました。姪の婿は再婚で、前妻と家族が合わず離婚しました。私は姪の婿に言いました。「あなた達は結婚したら、あなた達の父母と一緒に住まない方がいい。また、あなたの前妻とはもう関わらないほうがいい、姪を怒らせないために」。姪の婿は「うん」と言いましたが、心の中では何を思っているのかは分かりません。お姉さんの次女はちょうど恋愛をしていて、相手は外地の人で、私はお姉さんの夫に「次女の相手は遠すぎるから、あなた達は様子を見に行くべきです」と言いました。お姉さんの夫は「次女が理解しているから」と言いました。言っているうちに私の舌が痺れてきて、まるで花椒(ホアジャオ)を食べすぎたかのように、口が開けられないほど痺れてきて、話が出来なくなりました。家に帰ってからも、舌の中心がまるでナイフでいくつか切り込まれたように、何を食べても痛くて、最後に、口を修めず間違った話をしてしまったと悟りましたが、すでに業を作ってしまったのでした。その前の私の舌はつるつるだったのです。
またある日、夫が100元ほどのズボンを買いましたが、大きすぎて履けませんでした。またネットで厚い綿入りズボンを買いましたが、暖かくても重いのです。家に置いていても場所を取るし、捨てるのももったいなくて、私はある親戚にあげようと思いました。子供に親戚の所へ持って行ってもらおうとしたら、夫は「古い物を人にあげるのは良くない」と反対しました。しかし私は「これは古いものではないし、裕福ではない親戚にあげれば、彼らも少しは助かるでしょう」と言いましたが、夫は何を言っても同意してくれず、私は夫の欠点を挙げて、喧嘩になってしまいました。その後坐禅したとき、自分の全部の歯茎が、まるで海がひっくり返ったように翻って、口内の歯が全て斜めになって、上下の歯が嚙み合わず、ずれているのがはっきり見えました。長い時間が経って、私はその問題で「真」を修めてから、数本の歯が動いて、正常に戻りましたが、多くの歯はまだそのままです。私は自分は「真」だけでなく「善」も修めていないと悟り、夫の角度に立ってよく考えておらず、ずっと自我の執着を堅持していました。
この数回の出来事で私は悟りました。修煉者は必ず口を修めなければならず、嘘を言ってはならず、有為の事をしてはなりません。
師父に叩頭します。
次元に限りがあり、不適当なところがあれば同修の慈悲なる是正をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』