文/禕蓮
【明慧日本2022年2月26日】息子の職場は家から遠く、平日は職場に泊まっていますが、土曜日に家に帰ってきて、日曜日には職場に戻ります。 2014年10月12日の日曜日、夕食後、孫たちの父親が出張で不在のため、翌日は早起きして孫たちの朝食を作らなければならないと思い、3時17分に目覚ましをセットしました。
夜11時に激痛で目が覚めました。 腹の両側、腰骨の上、肋骨の下あたりに耐え難い痛みがありました。邪悪の勢いがすさまじくて体が何かにかき乱されているように痛く、上向きに寝ていても痛かったのです。 あまりの痛さに動けなくなり、呼吸していても痛みがありました。 私は我慢して体を起こし、忍び難い痛みに耐えながらベッドにもたれかかりました。
心の中では、 なぜこうなったのだろう? 私のどこに漏れがあって邪悪に乗じられ、このように私を迫害しているのかと思いました。 しかし、その痛みは体の内側が引っ張られているようで、その痛み、その苦しさは言葉では言い表せないほどでした。
この時、私は心を据えて思ったのです。「もう内に向けて探さない、ただ一念として、私は李洪志先生の弟子であり、修煉の道を固くして歩み、私のどこに漏れがあっても大法の中で正に帰し、全ては師父が決めてくださり、私は師父の按排に従います」。そして、両手で印を結び、まず、私の体を迫害している他の空間の生命とコンタクトを取り、「歴史上私は、あなたとどんな恨みがあったとしても、今、私は大法を修煉しているので、あなたを善解したいと思います。もし、以前、あなたに何か悪いことをしたならば、心からお詫びします。申し訳ありませんでした。もし、あなたが善解を受け入れるのであれば、すぐに私から離れて下さい」と話しかけました。 そして、私は師父が説かれた善解に関する法を暗唱しました。続いて正念を発し、自分の空間場の良くないものを取り除きました。
時間が一分一分と過ぎていき、痛みは徐々に和らいできました。夜中0時の発正念の時間になり、発正念をした後、横になりました。 2時ごろ、再び痛みで目が覚めました。私はすぐに起きて、セットした目覚ましが鳴るまで、発正念をしていました。 そしてベッドから下り、五式の煉功をした後、呼吸をするときに少し違和感を感じる程度で、激しい痛みは消えました。 こうして、2014年10月13日、普通に出勤しました。
13日の夜、再び夜中に前夜と同じ症状で、激痛で目が覚めました。この夜は3回苦しみ、最初の2回は発正念して痛みが緩和されたので横になって寝ましたが、再び痛みで目が覚めたのです。
3回目は、発正念を終えてベッドから下りました。 そのとき思ったのは、「動けないようにするつもりなのか、息をするのも痛い。私は『佛展千手法』を煉功して、伸ばすことで邪悪の隠れる場所をなくし、伸ばすことによってあなたを死にいたらせます」ということでした。こうして第一式の煉功を終えてベッドに入ると、ベッドにもたれかかったまま、知らず知らずのうちに眠りに入ったのです。
朝5時過ぎに目が覚めましたが、違和感はありませんでした。 すぐにシャワーを浴び、仕事に行きました。すべてが正常になりました。 念が正しければ魔難が消え去り、私は師父がおっしゃっているように「念を正にすれば 悪は直に崩れる」[2]を実感しました。
仕事中、すっきりせず眠くなりました。そして50分ほど寝て目が覚めると、とても元気になっていたのです。
もちろん、その後、心を静めて内に向けて探し続け 、法に従って自分を正に帰し、この時、自分の多くの人心を見つけ、発正念の時にその人心を取り除き解体しました。また、師父が要求された三つのことについて、特に真相を伝え人を救うことにおいて、時には精進しておらず、時には緩み、ゆっくりするということもありました。
修煉し続けるにつれ、絶えず法をもって自分を正に帰し、私の修煉状態は大きく変わりました。 弟子は慈悲に満ちた偉大なる師父に感謝いたします!
以上、私自身の真実なる修煉体験であり、法に適していないところがあれば、慈悲をもってご指摘下さい。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『大圓満法』「二、動作の図解」
[2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「恐れ無し」