修煉の中で感じた二度の震撼
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年3月7日】私は20年以上法輪大法を修煉しています。この中で、数え切れないほどの感動があり、毎回苦境から抜け出した時、師父の慈悲と偉大さ、法輪大法の不思議さ、修煉の殊勝さをよりいっそう感じます。

 今日、私が関を乗り越える時に、師父の法を思い出した瞬間体験した2回の震撼を皆さんと交流したいと思います。正しくない点があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 2015年、母(同修)は私の家にいる時連行されました。私の家族には修煉者3人と修煉していない常人3人がいます。修煉していない3人は時々、私ともう一人の姉に試練を与えます。母がずっと子供の面倒を見てくれており、しかも私の家から連行されたのですから、みんなは私のせいにしました。

 当時、私は二人目を出産して1カ月経ったばかりの頃でした。 夫は仕事で、私は2人の子供の面倒を見ながら、時間を割いて法を学び、真相を伝える手紙や、迫害を暴露する記事を書いたり、弁護士と連絡を取ったりしなければなりません。ある日、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に行くと、強制的に「保証人を立てて尋問を待つ」手続きをさせられました。

 当時の修煉状態があまり良くなかったので、いろいろ突破しなければならないものがあり、同修からのさまざまな期待や声に大変なプレッシャーを感じていました。

 ある日、数人の同修が私たちのため救援の署名を集めた時、車を国保に押収され、中の2人の同修は不当に連行されました。一つの問題がまだ解決されていないのに、もう一つの問題に直面しなければならない事態になりました。父と2人の姉は、ますます強く反応しました。

 派出所の警官は、私と一緒に母を救援している姉(同修)を呼び出し、いくつかの質問をしました。姉はすべてを私に押し付けたような回答をしました。 家族、警察、同修からのプレッシャーが一気にやってきて、特に姉に対して恨みが生じました。どうしたらいいのか、途方に暮れました。どんなに辛くても、前に進まないといけないと思いました。

 同修は師父の説法を送信してくれました。「事情を重く見ないでください。困難を大きく見れば見るほど、問題が難しくなり、相は心から生じるのですから、問題はますます厄介になります。相は心から生じるという言葉にこの意味もあります。なぜなら、あなたはそのことを重く見ており、自分を見下したからです。それをたいしたことではないと思い、人を救うという大きなことなので、行なうべきことをして、心を落ち着かせ、気に障ること、気に入らないことにぶつかったり、聞いたりしても気にせずに、正々堂々と行なうべきことを行なえば良いのです。邪なものに妨害されず、それに動かされなければ、良くない要素は自分のところから生じることはなく、邪悪は微々たるものになり、皆さんは大きくなり、正念が強くなるのです。本当にいつもこの情況です」[1]

 師父の説法は私に力を与え、方向性を固めて下さいました。私は完全に他人のための人間になりたいと決心し、「それなら、皆が無事であれば、私はすべてを引き受けよう」と思いました。

 すぐに、すべてを納得しました。その瞬間、私は体の中で、最もミクロから表層まで貫いた大きな震動があり、慈悲と寛容の力が鳴り響いたのを感じました。私は涙が止まらなくなり、一瞬でたくさんの法理を悟りました。その感覚にとても震撼され、今後の修煉においても堅い意志で臨む力になりました。

 ある時期に、私は手足に悪いものができ、黄色い水が流れ出るような症状が現れました。私は色欲とその背後にある要素を取り除き、邪悪の迫害を否定すると、ずっと発正念をしていました。同修たちも、発正念に協力してくれました。

 私が法を学んでいた時、師父の「しかし正真正銘の佛は宇宙の保護者であり、宇宙の全ての正の要素に責任を負うのです」[2]、「人間が人間を済度する神を迫害することはもう二度とありません。イエスが十字架に磔にされたようなことは二度と出現させるわけにはいきません。ですから、私たちが常人のところでどのように修煉の道をより良く歩むかは極めて重要なことです」[3]という法を読みました。

 翌日、発正念のときにまた師父の説法を思い出しました。私は自分が宇宙の保護者なのだと悟りました。

 私は精神的にも、肉体的にも、経済的にも旧勢力の按排を認めません。迫害が私の身に現れることは絶対に許さず、自分のためではなく、私の責任と生命の意義のためであると思いました。

 その瞬間、身体に震動があり、瞬時に自分がとてつもなく大きくなり、宇宙を覆うような光を放ちました。数秒間、その層の法理を感じ取り、佛法の力に涙が止まらなくなりました。同修たちと一緒に発正念をしているので、皆に影響しないようにと気をつけましたが、どうしても自分を抑えきれずに思わず声を出して泣きました。

 大法と同化する美妙と殊勝さは、真に修煉する過程でしか体験できません。私はさらに勇猛精進して、大法と同化していきたいと思っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法十』「大紀元会議での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『導航』「米国西部法会での説法」
 [3] 李洪志師父の著作:『二〇〇三年元宵節での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/26/439408.html)
 
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