法を暗記し 師父が私の知恵を開いてくださった
■ 印刷版
 

  【明慧日本2022年3月16日】私は2009年に大法を修煉し始めました。毎日『轉法輪』を読んでいるにもかかわらず、思想に邪魔され、大法と隔たりがあり、これは突破しないといけない大きい関門だと思います。

 2020年、コロナが原因で数カ月間仕事を休んでおり、家にいる時間が多くなりました。5月中旬のある日、法を暗記しようと決めました。法を暗記することによって、思想の中の雑念や邪魔を取り除いて下さることを知っていました。計画を立てて、毎日午前中に1段落か2段落を暗記し、午後は『轉法輪』の一講、あるいは師父の各地での説法を勉強しました。そして、夕方くらいから外に出て、チラシ配りや法輪功迫害への実態および真相を伝えていました。

 最初は声を出さず心の中で読んで暗記して、たまに上の空になっていました。その後、声に出して1時間の暗記をすれば、口がカラカラになりました。しかし心が落ち着き、状態が良い時にはエネルギーを感じて、とても気持ちが良いです。このように3か月間続けていくうちに、生活環境が改善されたことに気づきました。

 私は古い家の1階に住んでおり、裏には昔から生えている大きな木が何本もあり、部屋に光が入らずいつも暗く、昼間でも電気をつけないといけません。また、家の浴室のパイプが何年も前から水漏れしており、何度も修理をしているのですが、直ったらまた漏れたりして、徹底的に直らずとても悩んでいます。私は絶えず内に向けて探し、きっと自分の修煉に漏れがあると認識しています。大法を学んで、如何なることでも偶然はないと思います。法を暗記していたある日、団地の不動産屋が家の裏にある数本の木を切ってしまったのです。すぐに部屋が明るくなり、気持ちもすっきりしました。また、防水関係の業者に水漏れの修理を頼み、水漏れ現象が完全になくなりました。

 授業中でも向上したと思います。私は音楽教師です。長年にわたり、私は教育指導のボトルネックを抱えて来ました。授業をしていて、生徒の歌に問題を発見しても、解決手段や良い方法が見つかりませんでした。数年以来、勉強と探求を続けてきましたが、なかなか突破できません。まさに自分に自信を失った状況で法を暗記することにし、授業のことに執着しません。ある日、レッスンをしていたら、急に悟ったかのように、柳暗花明(訳注:リュウアン ファーミン 突然、目の前に新たな世界が開けること)を感じ、私の思惟が開かれ、今まで解決できなかった問題がすぐに解決しました。生徒の言葉の嚙み合わせ問題、明るく丸い声の出し方、歌う時の息継ぎの仕方、綺麗な声を決める方向等、とても良い状態に導くことができました。私の授業も豊かになり、正確性も高められ、学生の声も上手くなりました。

 私の授業や学生の歌唱力もレベルアップしました。毎回の授業は気づかないうちに2時間が過ぎ、あっという間でした。私の指導により、生徒が歌唱力に自信を持つことができ、自分の進歩を感じ、とても喜んでいます。

 今、私は指導方法が明確であり、歌唱に新たな認識をし、指導力が高められました。これは師父が、法を暗記し続けるよう励まして下さっていると思います。私は絶対に気を抜かず、法を暗記し続けたいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/12/439863.html)
 
関連文章