【明慧日本2022年4月18日】5年前、地方の同修が悪党に迫害されたとき、正念で留置場から脱出しました。彼女の家族は共産党の偽りの宣伝を信じており、彼女を理解できず、彼女は家に戻ることができませんでした。他の同修の紹介で、彼女は私の会社に来ることになりました。最初に彼女と接し、お互いに穏やかに交流しました。彼女の迫害された過程を聞き、彼女に同情し、固い正念に感心しました。そして、彼女に多く学法や煉功をしてくださるよう促しました。
その頃は、彼女の家族に理解をしてもらえず、邪魔が多く、安心して学法をすることができませんでした。ちょうど他の同修も留置場から出てきて、彼女と面識もあるので、よく交流しました。時に、交流に誤りがあるかもしれないのですが、私も地方の同修をあまり知らず、修煉も形式的で、利益心も強いため、他の同修が地方の同修のことをスパイと言ったことを信じてしまいました。私は慈悲心が全くなくて、彼女をスパイと呼び、すぐ会社から出て行くよう命じました。
ある年配の同修がこのことを聞き、私に「なぜこのようなことをするのですか。私たちは同修であり、彼女は迫害され、家族にも理解してもらえず、彼女はあなたが思ったような人ではないです」と言いました。しかし私は聞きいれず、彼女に「会社にいてはいけない」と言いました。年配の同修は涙を浮かべて私を見ながら「分かった、知っている同修のところに連れて行きます」と言いました。当時、自分は正しいと思い、彼女はスパイなので、彼女に巻き込まれてはいけないと思いました。
このような慈悲ではない行為、同修に対して無責任な事をして、すぐに身体に魔難を招いてしまいました。その日の夜、急に体調が悪くなり、息苦しかったのです。夜中に胸が更に苦しくなり、私は坐禅して、発正念をしながら師父に助けを求めました。すると少し良くなりました。朝起きて、煉功して発正念をし、内に向け探しました。
内に向け探して行くうちに、突然、師父や同修に申し訳ないことをしてしまい、同修をスパイにしたことが間違っていたと悟りました。私は同修に謝りたい、師父にお許しを頂きたいと思い、すぐに年配同修の家に行き、彼に昨日から今日まで胸が苦しいこと、地方の同修をスパイと言って追い立ててしまったことを自覚し、彼女に謝って許してもらいたいと伝えました。年配同修は「私の悟りが正しい」と言いました。
年配同修は私と一緒に地方の同修に会いに行きました。行く途中、私たちは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」をずっと念じていました。彼女に会う前に体の悪い症状が一切なくなりました。これは大法の奇跡であり、念が正しければ、師父はすぐに私の業力を消して下さいました。前後1時間もなく、症状がなくなりました。トラブルが起きたらすぐ内に向け探し、心から喜びました。師父の弟子になれたことはとても幸運です。
地方の同修の所に着くと、彼女は学法をしていました。私はすぐ彼女に「申し訳ございません、誤解してスパイと言い、今すぐ謝罪して許してもらいたいです。私は学法をしても形式上であり、良く修めることができず、あなたに申し訳ないです、師父にも申し訳ございません。学法をしてもよく修めず、あなたを追い立ててしまい、本当に申し訳ないです、許して下さい」と言いました。
地方の同修は「私は気にしていないし、たいしたことではないです。自分も良く出来ていないため誤解され、私も修煉者です」と言いました。同じ師父であり、同じ法であり、なぜ私の修煉はこんなに悪いのでしょうか。長年学法して来たのに、全く修煉の仕方が分からず、トラブルが起きた時自分が修煉者であることを忘れてしまいます。
私たちはそこでそれぞれの不足をさらけ出し、同時に交流しました。