文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年4月19日】私は70代で、20年以上法輪大法を修煉しており、修煉の中で起きた奇跡を何度も体験しました。今回は、その中の一つ、交通事故で現れた奇跡について書かせていただきます。
2015年末のある日の昼、私は生後6カ月の孫を背負い、電動バイクに乗って家に帰っていました。途中、ある乗用車が私の電動バイクのバックミラーにぶつかって、「ギシギシ」という音とともにバイクが倒れ、私は地面にうつ伏せになって動けなくなり、腰を怪我し、胸はとても苦しくて息ができなくなりました。目が覚めると、「私は修煉者なので、大丈夫です。私は師父に守られています」と思い、「師父、助けてください」と何度も叫んでいると、徐々に胸の辛さがなくなりましたが、どうしても立ち上がれませんでした。その時、たまたま通りかかった嫁とその友人が私を見て、無事だった孫を抱き上げてくれました。
その後、交通課の警官と救急車が来て、私を病院に送りました。病院では、医者があれこれ検査すると言いましたが、私は「私は法輪大法の修煉者ですから検査は、やらなくてもいいです。家に帰ったらすぐよくなります」と言いました。医者は不機嫌になって、私を置いて去りました。
後日、車の運転手の父親が病院に見舞いに来ました。私は彼に「あなたは今日良い人に会いましたね、私は法輪功を修め、真・善・忍に従って良い人となっていますから、大丈夫です。賠償金は要りません、安心してください」と話しました。その次に「ぜひ『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を覚えて、よく唱えれば、健康で災難を免れ、幸せをもたらすことが出来ます」と伝えました。そこで、彼は私について復唱し、「覚えておきます」と言いました。その後、師父の加持の下で、息子は私を連れて家に帰りました。
私は若い頃、腰を何度も捻挫したことがあり、腰椎椎間板の一部がはみ出していることにより、腰痛がよくあります。法輪大法の修煉をしなければ、私は半身不随になっていたかもしれません。今回車にぶつけられて、意外にもはみ出している椎間板が元の場所に戻りました。私は師父がこの事故を通して私の心性をためされたのだと悟りました。私は師を信じ、大法を信じてこの難関を乗り越えて、悪いことが良いことになったのです。弟子は師父のご加持と守りに感謝致します。
交通課の警官は息子に事故処理に来るように連絡しました。息子は「そんなに早く処理しないで、旧正月が終わってからにしよう」と言いました。私は息子に「早めに処理したら、相手は良い年を過ごすことができます」と言いました。息子は私の話を聞いて恥ずかしくなりました。その後、私の息子と義理の息子は交通課の事務室に行って、警官は事故現場のビデオを2人に見せて「見えましたね、相手があなたのお母さんにぶつかったので、あなたたちは相手にどんな賠償を求めてもいいです」と話しました。私の息子と義理の息子は「母は相手からの賠償金はいらないと言っていますので、帰ります」と言いました。家に着いて、2人はこの対応を話してくれました。私はとても嬉しかったです。
私は家に帰ってきてしばらく、起き上がることが出来ませんでした。食事をするときは家族に手伝ってもらいました。親戚や友人が見舞いに来た時、「怪我がこんなに重いのに、病院にも行かないし、運転手から賠償金を受け取らないなんて、馬鹿だ! 煉功をして馬鹿になったのではないか、このような人を見たことがない」と私を責めました。私は彼らに「大丈夫です。すぐよくなりますから」と言いました。
私は毎日煉功、学法、発正念をしました。2時間座禅もできて、一か月後体が正常に戻りました。私は再び衆生を救い済度するために、外に出て真相を伝えました。