台湾小弟子「この本は良い人になることが書かれている」
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文/台湾の大法小弟子喬喬

 【明慧日本2022年4月24日】私は小学校4年生です。2021年5月に法を得ました。当時私は3年生でした。あるとき、私はクラスの担任の先生の机に、ある本が置かれているのを見ました。本のタイトルは『轉法輪』で、私は先生に「この本は良い人になることが書かれているようで、お借りしてもいいですか」と尋ねました。先生の許可を得て、私は少し立ち読みしました。当時は休み時間で、教室はうるさかったのですが、『論語』を約1分間読んでから、心が穏やかになり、まるで人がいない空間に行ったかのようで、非常に気持ちがよかったです。

 初めて担任の先生から座禅を教わった時、私の足は非常に痛かったのですが、しかし、しばらく続けると、なんと痛く無くなりました。今では昼休みにクラスメイトと一緒に座禅をして、本当に気持ちがいいです。あるとき、私はめまいがして、保健室へ行く途中、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と絶えず唱えていたら、治りました。当時は本当に不思議でなりませんでした。

 さらに不思議なことに、ある昼休みに座禅をして、「轉法輪」を読んでいた時、ふと「轉法輪」の中の全ての字が金色に輝いていました。本当に不思議でした! これは本当であり、絶対に迷信ではありません。

 私は腹が立つたびに、心の中で『洪吟』にある『その心志を苦しめる』を暗唱します。暗唱すればするほど落ち着いてきます。ある時、クラスメイトがほうきで私の足を叩いてしまい、私は怒って彼に謝るように言いました。しかし、師父は「つまり人を罵ったり、いじめたりすると、その人は自分の徳を相手に投げ与えることになります」[1]という道理を説かれているのを思い出しました。

 その後、クラスメイトはまたほうきで私の足を叩いて、謝らないといいました。このとき、私は気にせず、「大丈夫」とだけ言い残しました。彼と離れてから、私は徳を多くもらったことをうれしく思いました。

 あるとき、私は掃除機を使って家を掃除しましたが、父に掃除機を使っていなかったと誤解されて、怒られっぱなしでした。私は悔しくて涙を流しましたが、父のことを怒らず、父が自分の業を滅しくれると同時に徳を積ませてくれているのだとわかっていました。そして、以前ご飯を食べた後、皿洗いをせず、母をいつも怒らせていました。

 「もちろん、われわれは常人の社会の中で修煉をしているので、親孝行をするのも、子供をしつけるのも当然です。どんな環境の中でも人には親切にしなければならず、まして自分の身内のものの場合はなおさらです。親だろうと子供だろうと誰に対しても同じように、何事につけてまず人のことを優先に考えるならば、それはもはや私心ではなく、慈悲心によるもので、慈悲そのものです」[1]と、大法の本に書かれているのを読んで、 私は自分が間違っていたのだとわかり、毎回ご飯を食べた後、自ら食器を洗うようにしました。母も私が変わったことを喜んでいました。

 これらは私が大法に出会ってからの出来事です。皆さんに伝えたいのは、心の中に「真・善・忍」があれば、一生幸せになります。ぜひこの貴重な本を読んでみてください。きっと良いことしかないでしょう。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/12/439417.html)
 
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