【明慧日本2022年5月7日】広島の法輪功学習者(以下、学習者)は5月3日、広島市が主催した水辺コンサートで法輪功と中国の伝統文化を紹介し、観客に好評を博した。主催側の運営責任者はその場で学習者に対し、自身が主催する別のイベントにも参加してほしいと表明した。
水辺コンサートで法輪功の功法を実演する学習者たち |
水の都として知られる広島には、街中に美しい河川が四方八方に連なっている。「水辺コンサート」は、広島市が水辺のにぎわいをつくり、都市の活性化を目的に定期的に開催している音楽イベント。音楽家や芸術団体を招いて出演するのが一般的で、世界の観光名所である広島平和記念公園の原爆ドームの向かい側で開催される。
法輪功の動作を学ぶ観客たち |
当日、学習者は観客に法輪功の功法の動作を紹介・実演し、また紙芝居「神様が文字を伝える物語」を披露した。
紙芝居「神様が文字を伝える物語」を演じる子ども学習者 |
ゴールデンウィークと重なり、平和公園を訪れる人数が普段の数倍となった。 功法の動作を実演する時に中国古代の衣装を身にした学習者もおり、美しい煉功の音楽や簡単で学びやすい功法の動作が、遠くから近くまでの多くの市民を惹きつけた。人々は足を止め、功法の動作を真似したり、携帯電話で録画したりして、資料を手に取り、法輪功とは何かと詳しく尋ねる市民もいた。
学習者の出演が終わった直後、ある観客が一枚の絵を手に持ち、学習者に話かけた。彼は山本さんと言い、絵画が好きで、学習者のステージに感動して即興で絵を描いてくれたという。山本さんは「私の絵のポイントは、特定の人物を描くことではなく、あなた達の穏やかで内在的な雰囲気を表現したいのです。 この絵をあなた達にプレゼントします」と言った。その時、学習者はすぐに法輪功の資料と現地の気功教室のチラシを渡し、法輪大法のウェブサイトなどの情報を紹介した。山本さんはお礼を言って帰った。
法輪功のことについて詳しく聞いている通行人 |
学習者と会話する川村さんの母親(中)と娘の川村さん(右) |
川村さんは法輪功を学び始めたばかりの新しい学習者で、当日の功法実演に参加した。川村さんの母親は娘の変化を見て、非常に法輪大法に感謝し、わざわざ法輪功のステージを見に来た。母親は涙を滲ませながら、「娘は法輪功を学んだばかりで、今までの持病が消えました。私はこのすべてが真実だと信じています。娘はあなた達のような良い人に巡り会えて幸せです」と話した。
また、他の観客からは、煉功の動作を真似した後、身体がポカポカになったという。ある患者さんは「医者から余命を知らされましたが、今日この気功の動作を習って、まだまだ長生きできるような気がしました」と言った。
今回の水辺コンサートの運営責任者は数年前、学習者から法輪功のことを聞いた後、現地で行われた「真・善・忍美術展」を見ただけでなく、神韻の公演も鑑賞した。特に、中共による学習者の生体から臓器狩りの犯罪行為を知った後、 学習者に協力して「フリー・チャイナ」の上映会を開催したこともあり、長年来ずっと学習者を応援している。運営責任者は、学習者の演出がとても素晴らしく、8月3日に開催される予定の別イベントでも、また出演して欲しいと話した。